成田駅西口10分
成田ニュータウン中央
自信がつき楽しく弾けるようになる
加藤彰子ピアノ教室です。
この記号、
元は何だと思いますか?
結構大事なことなんですが
割と知られていないようです。
日本語では
ヘ音記号 ト音記号
と言いますよね。
ヘ音記号の形は アルファベットの「F」の変形。
ト音記号の形は アルファベットの「G」の変形。
なんです。
生徒さんには、形の変化の図を書いて説明しています。
私達が使う音の名前は
イタリア語で ドレミファソラシド
日本語で ハニホヘトイロハ
英語で C D E F G A B C
ドイツ語で C D E F G A H C
そうなんです。
ファ、へ、F ヘ音記号は決まったファの位置を決める記号
ソ、ト、G ト音記号は決まったソの位置を決める記号
そこから1つ上、3つ下、など
音の高さの位置がわかります。
だから、
なんでヘ音?なんでト音?
どうしてその形?
がわかるように
先日の記事にも書いた、
明治維新で西洋文化が一気に日本に入ってきた時
ABC~にイロハ~を充てたんですね。
レッスンでは
4か国語で覚えてもらっています。
ドレミファソラシドだけわかっていれば
ピアノは弾けますが、
よく、
「この曲はハ長調」
「この曲はDフラットマイナー」
「Cdur ツェードゥアって読むんだよ」
とか
聴いたことがありませんか?
日本語、英語、ドイツ語、どれも普通に使われているので
言えた方が
どれも身近になって、抵抗もなくなってきます。
記号の意味、楽しんで覚えてもらえるよう伝えています。