これ、前々から見たかったんですよ。

 

2015年8月21日に発生した高速鉄道タリス車内で過激派の男が銃を乱射した事件『タリス銃乱射事件』を実写化した映画です。
しかも、その事件に実際にあった本人達が演じているという、前代未聞の作品!
こりゃ面白いでしょ!!と見たかったんです。

 

で、何かハッキリ感想を言うと

 

『あ、、そうなのか。。』
 
という感じw
 
いやね、事件の時どうだったかというのが一番の見どころだと誰もが思うんだけどもね。
鎮圧までが早すぎて、10分もあったかな?という気分にさせる感じ。
 
アメリカ人の幼馴染3人が旅行中に事件に遭遇するんですが、そのうち二人が軍人さんなので。。。
解決が早かったんです。
死者も出なかったので鎮圧が早いに越した事は無いんですが、映画の殆どは子供の頃から事件までの彼ら。
 
そう、大半が彼らの人生の物語。
子供の頃は三人とも問題児扱いされていたのに、今では英雄となっている。というここに結び付くので物語としては整理されているのだが、一番ピックアップして欲しい所が違ったといった所か。
 
まぁ、それはどちらが良いかは無くて、好みの問題だとは思うが。
 
しかしながら、本人役は他にも居て
犯人を取り押さえた4人中3人が幼馴染。もう一人がイギリス人ビジネスマン。
そして、事件で一番重症を負った乗客とその奥さんも本人役で出演している。
 
インタビューで「事件を再現していて、また同じ事が起こっている感覚だった」と話していたが

いや、ほんとそれ。。
トラウマをまたほじくり返されて、ほんま辛いよ。。
重症を負った本人も奥さんも。。よく承諾したな。。
私だったら嫌だな。。。そんな死にそうになった事件を自分でまた再現するなんて。。。
いや、パニックなるよ。。
 
しかしながら、アベンジャーズのような超人達の夢のようなヒーローも良いが、こういう身近にもヒーローは沢山居るんですよね。
今の生活があるのも、そういったヒーロー達のお陰なんですよね。
 
だから、よく聞く
『給食費払っているんだから、いただきますとか言わなくていい』
とかバカみたいな事を言う大人に今の子達がならないようにと、切に思いますです、はい。
 
締めくくりが変ですが、今回も20枚のDVDと闘わなくてはいけませんのでw
でわでわ~☆