悲しいお知らせですね。。
トムは皆に可愛がられる性格ですからね、一緒にやってきた人たちは本当に寂しいんじゃないんですかね。
ジェレミー兄さんも「頼むよソニー」って感じで呟いてましたしね。
しかし、トムのスパイダーマンが無くなる訳では無く、第4弾くらいまでは考えてるみたいなんで、トムのスパイダーマンは今後も見る事が出来ます。
しかし、MARVELファンとしては他のキャラと絡んで欲しいんですよー。。(´;ω;`)ウゥゥ
そんなニュースがある中見た、こないだのインフィニティウォー。
「行きたくないよ!」
が、色んな意味で染みましたね。。。
ま、トム本人は前向きですから、大人の事情なんかでクヨクヨしてませんけどもw
こないだ、トムの出ている「インポッシブル」を見たんです。
スマトラ島沖地震の津波に巻き込まれた家族の実話をもとに作られた話です。
そこで小さな弟二人を持つ長男をトムが。
あの、、見た目トム12歳くらいなんですよ。(童顔だからかな。。w
でも、公開時は既に16歳。。あれ。。
ま、撮影が2、3年かかったにしても、幼すぎやろ(笑)
これね、ほんま辛い。
津波のシーンは本当、痛々し過ぎて、ずっと苦い顔だった。
お父さんと幼い弟2人、長男と母親。
の2つに分かれてしまい、お互いを探し合うんですが、いかんせん津波で母親が大けがをしてるもんで、母親は助けられた後病院で手術やら何やらで動けないんです。
母親に自分の出来る事をしなさいって言われた長男は、病院で生き別れた人達を探してあげるという事をし始めます。
しかし、そんな事をしてたら、母親が居なくなってしまいます。
長男は母親が死んでしまって、移動させられたと思って絶望します。
父親も幼い子を預けて1人で妻と長男を探しますが、何処にもおらず絶望。
母親は実は亡くなっておらず、カルテが間違っていただけで手術して移動していただけで病院にまだ居ました。
それを知った長男は母親にお水を持って行こうと探していたら、父親のような影が。
急いで追いかけますが、見当たらず。。
時を同じくして、幼い弟2人が運ばれていてトイレで車を下りた所、お兄ちゃんを見つけます。
幼い弟達が一生懸命お兄ちゃんを呼ぶ姿、それに気づいて泣いて抱き合う兄弟。
もうね。。。泣けます。。
冷静に「この子達、演技上手いな」とか考える自分も隅に居るんですが、
それを大きく越えての感情が来ます。
やっと会えたとか、生きていてくれたとか、色んな感情がぶつかり合います。
その声で父親も気づき、そこで全員が揃うのです。
日本でもそうですけど、津波、水の力って想像を超える威力だと思います。
スマトラ島沖でも、ジェット機並みのスピードで10m~34mにも達する津波で奪われた命は22万人以上という事です。
映画が全体的に被害による痛々しさで辛いんですが、家族って何だろうって考えさせられる話となります。
家族間がギクシャクしていたら、こういう話になっていなかっただろうし。
子どもに「家族っていいな」と思わせるようなものにしないとな。と思いました。
簡単な事じゃないんだけど、それが親としてやるべきことだと思った映画でした。