ラブホテルから芸能人の自宅まで グーグル「ストリートビュー」


ネット検索最大手の米Google(グーグル )社が提供しているオンライン地図サービス「Google マップ」日本版に、話題の「Street View(ストリートビュー)」機能が追加された。同社が事前に撮影した東京、大阪、仙台、札幌など12都市について、画面のパノラマ写真を360度回転操作しながら、文字どおり街路を歩いて風景を楽しむ感覚の“仮想散歩”機能である。米国では昨年5月サービスが開始されたが、偶然写り込んだ人物のプライバシーについて問題視された。今回の日本版では、米国 に比べ特殊な社会構造を背景に、いわゆる身元調査や警察・選挙運動 に悪用される恐れがある。(立川優)


■ラブホテルから芸能人の自宅まで

 ストリートビュー機能の使い方は簡単だ。住所や店舗名などキーワードで地図を検索した場合に表示される「ストリートビュー」ボタンをクリック、青い表示の道路上に登場の人形アイ コンを押すだけだ。一般的には、遠く離れた故郷の街並みを楽しんだり、旅行や商談の下準備として見知らぬ街角をチェックする、といった使われ方をされるだろう。

 ただ、ネット掲示板などは、ストリートビューが写し出す風景について「面白い場面」だけを拾い出そう、との書き込みで盛り上がっている。例えば、別れた恋人との思い出の地▽登下校する小学生女児の無邪気な笑顔▽平将門の首らしきものが高層ビル群に浮かぶ様子▽ボヤを起こし、消防に鎮火された直後の店舗-など、ちょっとした話題性のものから、ラブホテルに入る瞬間の男女▽立小便をしている後ろ姿の男性▽交通事故直後の道路上で、警察官から事情聴取を受ける姿-といった深刻な場面まで、数多く見つけ出されている。


記事LINK:iza/イザ

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一応ラブホの言葉があったので持ってきてみました。タイミングさえ合えば、逃亡中の犯罪者も映るって事ですもんね。ラブホのお客様を写すのは出来れば勘弁願いたいものですが・・・。ハピホテのしゃちょう さんの記事 にもなってましたが、有効に活用してもらいたいものです。