※注意※
これは自分の心の動きをイメージして言語化した文章です。
現実に存在したもの、体験したことに関するエピソードではありません。
でも、確かに自分が経験したことではある。
内的経験の記録として、書いておきます。
自分の内面を見つめるようになって、気づいたことがある。
心に黒いモヤモヤがある。
ずっと、頭にもやがかかったような気分だった。
何かが心に引っかかっている。何かはわからなかった。
これはなんだろう?と考えた。
が、考えるとなぜか苦しくて涙が止まらなくなる。
あぁ、この感じ、昔からあるな。
理由もわからず突然苦しくなることがある。
それは、この黒いモヤモヤに触れていたのかもしれない、と感じた。
苦しいことは考えたくない。
頭の中から追い出したい。
でも、お前はなぜか昔からいるんだよな。
多分、追い出しても消えないんだろう?
自分は頭の中で、想像した。
無機質な部屋に自分はいる。
目の前には黒いモヤモヤがある。
お前に触ると、考えると痛いんだよな。
なんか、触ると噛んでくる動物みたいだな。
無機質な部屋にケージをイメージして、黒いモヤモヤをその中に入れる。
ここにお前を置いておこう。
お前の名前は、とりあえず「苦しみ」にしよう。
なんの?かはわかんないんだけどさ。
触ると痛いから触んないけど、考えないけど、安全な場所に置いとくイメージにするよ。
自分から触らなければ苦しくしないなら、いていいよ。
黒いモヤモヤはキョロリとこちらを見る。
目がある、じゃあやっぱ動物なのか。
黒い何かは、ケージの中で、こちらに背を向けて丸まっている。
お前は、なんの苦しみなんだろうな。
苦しみってなんのためにあるんだろうな。
身体的苦痛は、体の危険のサインなんだろう。
心の苦しみは、心の危険のサインなのか?
危険なことなんかあるか?
何不自由なく暮らしてきたのに。
ふと、「生きたい」という言葉が頭に浮かぶ。
「生きたい」?
そんなこと一度も思ったことなかった。
数十年生きてて、真逆のことなら、何度も何度も考えたことはあるけれど。
「生きたい」?
ああ、もしかして、お前は「生きたいから苦しい」のか?
お前は生きたいのに、体の主の自分が真逆のことばかり考えるから、「苦しみ」になったのか?
お前、「生きたい」って名前だったのか。
「生きたい」気持ちが、自分の中に、あったのか。
黒い何かは、ただじっと、こちらを見つめていた。