jamjamホリデー マチネとソワレの間に


まだまだ、大雨が降る予感な日々です。本日ジャムホリサンデーラジオ。
是非皆様聴いてください。
今回はフリートーク。良かったら感想などもお聞かせくださいね~

最近寄る年波なのでしょうか。テレビなどがうるさくてですね、テレビっ子何ですが、テレビを消すことが多くなってきたのですが、たまたま・・・なんだろ、気分が躁状態だからでしょうか、テレビを付けたら24時間テレビやってましてね。
まあ、素晴らしい高校生達のダンスなんかをぼんやり見てたら、なんだか泣けてきましてね。なんでしょな、大丈夫なんだろなと、いろいろ、大丈夫なんだろなと、この国は。
きっと、さらに素晴らしい国に彼らがしていくんだろうなと、どこかなんでしょ、ほっとしたというか。
財布とか携帯とかの落とし物があっても、盗まないでちゃんとおまわりさんに届ける僕たち
かくいう私も先日道ばたで携帯を拾ったときに、やはりすぐに警察に持って行こうとおもったのだ。
なぜとかではなく、そう想った。
先祖が見ていたのか、無くした方のことを想いそうしたのか、または携帯に乗り移るその人の怨念が怖かったのか、現実にはどれともとれるけど、かなり遠い場所にある警察署に、散歩とばかり届けに行った。
国によってはあり得ないそうな。
24時間テレビでも、災害にあった能登の人達を元気づけようと、必死に踊る高校生達。
それをみて涙を流しながら、優しく見守る人達。

この国は大昔から災害に悩まされてきた。
何度もなんどもこんな哀しい想いを重ねて、僕たちはきっと励ましあい、助け合いながら生きてきた。
そして亡くした人達への想いを踊りに込めて、夏に皆で踊ったり、お迎えしたり、送ったり。
どんな無慈悲な自然の行いも僕たちは受け止めて、生きてきたのだ。

昔、この国を侵略しようとした外国の人は、この国の土地の過酷さと、自然の厳しさで、侵略をあきらめたという説がある。
地図を見ると、本当に山ばかりの国だ。
海からすぐに山。
船から上陸しても、山を越えて行かなければならない。
さらに雨が多く、ぬかるんだ道。
馬も通れない険しい山道をひょいひょいと難なく越えていく日本人についていけなかったそうな。
こんな過酷な国には住めない。昔ならそう思った外国の人もいただろう。

壊れては直し、壊れては直しを繰り返し、培ってきた僕たちのDNAはそう簡単には壊れない。
そんなことを、汗を流して踊る高校生に感じた。
大丈夫。この国は大丈夫。

総理大臣が替わりそう。
誰になったとしても、きっと大きくは変わらない。
自然に対して、頭を垂れる心を我々は持っているからだ。
そろそろ女性の総理大臣もみたい気はするけどね