こんな川が僕の地元にあったなんて・・・。銚子川。
見えないものが見える川。
あまりの透明度に汽水域では淡水と海水の境目が水中でみえる。
水中の中に水面がある。
こんな美しい川が青春時代のすぐそばにあったなんて・・・
離れてから気づくこと、無くしてから気づくことの多い生涯です。
あれもこれも・・・。
それもまた人生ですな。
レディゴー!
なんでも地中の中を8年間かけて通ってきた水はきれいに濾過されて川に注ぐので、こんなにきれいになるのだそうな。
上流でも下流でも透明度は変わらない。
大雨が降ったとしてもあまり濁らない。
なんと素晴らしい川なのだろう。
僕は川が大好きなのです。川は常に流れている。目の前にあるものは常に流れている。
なんだか清潔な感じがするのです。
よどみは嫌い。風が好きなのも同じ理由。
願わくば、川に流され秋死なん その長月の望月の頃 達行
カッパへのあこがれ。
「カッパは人の姿をしてるんですよ。いるんです」
その昔カッパのお話を芝居で書いた時に、仕込みのようすを客席奥の薄暗がりで見ていた僕に、初老のメインスタッフの方が語りかけてきた。
今でもその人がきっとカッパなのだとふんでいる。
それでも知ってほしくなる秘密ってきっとみんなあると思う。
毎日目に見えない敵との戦いが続いています。
自分ももうかかっているかもしれないと思うことは、なかなかの恐怖。
でも世界中が同じ思いを共有しているってことも、なかなか無いこと。
これをいい機会にして世界が、そして自分自身が変れないかなと思っている。
人とのふれあいは画面の中。
命がけのふれあい。
コロナ大変だったよね~と世界中で語れる時が早く来ないかな。
中国では収束とか言っているけど、ウィルスに国境はないからなぁ~
まだわからんよね。
シンガポールでもまた出てきているみたいだし。
アメリカはさじ投げてる感満載だし。
それこそきれいな空気に濾過されるまで、そうとうな時間がかかるかもしれない。
銚子川は8年間かけて雨水を濾過している。
う~ん。全く違う世界が現れることも、考えなければならないかもしれない。
何でも食べられるようにしておかないとな。
食べることは無くならないもんね。
ヴィーガンな暮らしがいいかな。
野菜だけ。野草だけで暮らす。・・・まだ、ちょっと難しいかな。
カッパになるにも、きっと修行は足らないし。
とりあえず、良くなったら、熊野詣でには死ぬまでに行こう。