2012年11月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:2061ページ
ナイス数:8ナイス
![逆説の日本史〈8〉中世混沌編―室町文化と一揆の謎 (小学館文庫)](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51JMR0E8ZJL._SX70_.jpg)
室町文化でも、井沢さんの逆説の論調は冴える。『日本人の「敗者に対する優しさ」とは、実は「怨霊のタタリに対する恐怖」でもある。』日本の文化の能、将棋、生け花、折り紙とそんな見え方が出来るのかと驚く。
読了日:11月30日 著者:井沢 元彦
![葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41sFDgS0kDL._SX70_.jpg)
読了日:11月20日 著者:歌野 晶午
![ニュールール (1982年)](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fimg.bookmeter.com%2Fbook_image%2FSX70%2Fno_image.gif)
第三の波と共に出版された30年前のアメリカは、豊かな社会から日本に追い掛けられ、転換に迫られる。今の日本が、中韓に追い掛けられている状況に似ているか。自己充足には、新しいルールが、必要。
読了日:11月18日 著者:板坂 元,ダニエル・ヤンケロビッチ
![MAKERS―21世紀の産業革命が始まる](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F514L3hWq-eL._SX70_.jpg)
3Dプリンタはメイカーズのシンボル的な環境を指している。僕らはみんな作り手<メーカーズ>で、そして、簡単に生産者になれる状況になっているということ。話はわかるけど、ロングテールやフリーミアムと比べて、身近に感じられない。そけは、ソフトだけの世界にいるせいでしょうか。でも、最近は、ソフトだけでは限界にきて、スマホ、カメラ、GPS、IC等のハードデバイスと組み合わせたアプリの方が求められる。メーカーズはその先を言っているのでしょうか。
読了日:11月17日 著者:クリス・アンダーソン
![逆説の日本史〈7〉中世王権編―太平記と南北朝の謎 (小学館文庫)](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51XXQ7DX4SL._SX70_.jpg)
室町時代って、いままで、あまり記憶に残っていなかったのは、南北朝があって、話が複雑だから。敵だったのが味方になり、また、敵になったり、いい加減に読んでいると、訳が分からなくなる。で、その原因が足利尊氏が「いい人」だから、という話の展開は面白い。
読了日:11月8日 著者:井沢 元彦
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