決して一番の人気漫画にはならないような画風が好きです。
ということで今日は
「確かに最高の漫画ではないが私は好きだ。文句あっか。」
的な漫画をひと作品ご紹介。
- ラブロマ(1) (アフタヌーンKC)/とよ田 みのる
- ¥530
- Amazon.co.jp
タイトルからしてベタです。
どんな話しかって?
普通の高校生が 普通に恋をして つきあって
けんかして 仲直りして また恋をする話です。
ロマンチックなことなんかなにもない、
特別なことなんかなにもおこらない。
だからこそ、すごく魅力的。
主人公、星野くんが彼女のネギちゃんに言う台詞は
飾り気なく、嘘偽りない、ただただまっすぐな愛の言葉です。
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私が好きな星野くんの台詞はコレ↓
星野くんがほかの女の子(杉本さん)に熱烈な告白をされるが、
星野くんはネギちゃんの前でハッキリお断りした後、
2人きりの帰り道でネギちゃんに言う言葉。
「おこがましい言い方ですけど
俺は杉本さんを傷つけてしまったと思うんです
杉本さんは言ってきてくれたからわかったけど
俺達知らずにいろんな 人に迷惑かけてるかもしんないですよね
そういった見えるもの見えないものの上に
俺達の平和な日常がのっかってるかと思うと
俺達幸せにならないとダメ ですよ」
叶わぬ気持ちを伝えてくれたことに感謝をし、
それを断ることの重みを感じ、なおかつ
恋人と一緒にいる事がどういうなのか。
そんなことを一気に教えてくれた強烈な台詞でした。
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気持ちを伝えるというか、意思を伝えることというか、
人と人とが歩み寄るのはこんなにすてきなことなんだなーと
しみじみ思わせてくれる作品です。
学生時代のひたむきな恋を思い出したい方や、
好きな人に好きだと言えない恥ずかしがりやさんにおすすめ。
