56歳人生5社目の再就職 放浪記(旧Tokyo単身赴任放浪記) -72ページ目

昇進

単身赴任がはじまった10年前から、ず〜っと、
ボンクラ営業係長で親しまれてきたスルメ君は、


2018年8月21日、昇進辞令のため、大阪本社に呼びだされ、ついにひとつ位が上がることになりました。


53才にして、これからは、ボンクラ営業専任課長となります。


専任=ボンクラ  ともとれますが、弊社の場合、係長が課長になる場合、よっぽどの飛び級がない限り専任を通らねばならない決まりがあるので、そうなるのだそうです。


今回の昇進のメリットは、係長の役職定年が55才であるのに対し、専任課長の役職定年は56才になるので、役職を解かれる年齢が1年伸びたことにあります。


一方デメリットは、専任課長になれば残業代が付かなくなります。ですので役職手当は増えますが
これまでの残業代と差し引くと年収はダウンとなる見込みです。


更に、今後会社からの仕事上の要求が増え労働時間は増えると思います。


つまり、わたし自身の収入に対する生産性は確実に下がることになります。


なので正直「今更一個昇進しからと言って、だから何やねん、それで東京から大阪に戻してくれる訳でもないし・・・」という思いはあります。





でもね、この10年間単身赴任しながら会社の中では評価されていない商材を担当し、不遇不公平な扱いを受けながら、それでもやってきたことについて、


どうしてもスルメは上げなあかんって、経営陣にずっと働きかけてくれた普段は鬱陶し上司、それにわたしを支えてくれた同僚たち、また、常々心配してくださっていた得意先の方々から、


「良かったですね。おめでとうございます。」と心からのお言葉を頂き、


あ〜、見ていてくれたんだな、と、


感謝というか、ありがたいというか、嬉しいというか、そんな気持ちになったのでした。



ホンマまたまだ頑張らなあきまへんわ。


※スルメ君の顔の絵、少し変えました。