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少し前になりましたが、新潟市美術館の『アンドリュー・ワイエス展』へ行ってまいりました。
楽しみにしていたのに開始から1ヶ月経ってしまっていて、慌てて時間を作っていってみることに。
アメリカの偉大な画家アンドリュー・ワイエスのオルソンハウスをテーマに展示が行われていました。
丸沼芸術の森所蔵のたくさんの習作から名作が生まれていくのを感じることができました。
有名な「クリスティーナの世界」もたくさんの習作が描かれていて綿密な構成で描かれてたのがわかります。
メイン州に住む素朴で逞しくつつましい生活を送る人々の年月を絵で追っていくような雰囲気がある作品群。
オルソンハウスに住むクリスティーナとアルバロの姉弟の生活や人となりが伝わってくるようです。
派手さはないけれど心に染み入ってくる作品ばかりです。
昨年ぐらいにアンドリューワイエスの作品を収集している「丸沼芸術の森」の存在を知り、とても行ってみたかったのですが、新潟に貸し出し展示があると知って本当に嬉しかった
講演会もありましたが、予定があり参加できなかったのが残念で・・・
アンドリュー・ワイエスというと映画『サイダーハウス・ルール』を思い出してしまします。
テーマ曲は良くTVでも使われていて曲だけ有名かもしれません
作品は個人的ベスト10に入るくらい大好きな作品
原作を書いた作家のジョン・アーヴィングが脚本も担当して、様々な賞を取りました。
風景がワイエスの描く世界と似ていて、世界観もリンクしているように思います。
監督のラッセ・ハルストレムがワイエスの絵をイメージして映画を撮ったと読んだことがあり、それから私も意識するようになりました。
また、映画が観たくなり、さっそく観ましたよ
最近は新潟市美術館に頻繁に行くようになりました。
そして車で20分くらいで行けるという気軽さも魅力
併設のミュージアムショップはセンスが素敵でプレゼントに利用したことも何度かありますし、欲しくなるものがいっぱいです
そしてカフェはオーガニック系、マクロビ風のメニューが多くて女性が好きそうなおしゃれ感がある場所です。
展示をみた後はちょっと頭と足を休めるためにカフェへ。
豆乳ココアをいただきました
甘味が控えめでココアが濃くて美味しかった~。
昨年の手作りレモネードもよかったし、ハズレなし
時間を作って行って本当に良かったなと思えました
我が家の場合はいつもドタバタしておりますが、こういった時間を無理矢理作ると自分のモチベーションアップにもつながっています。
これからも人生楽しみますっ
帰宅途中に見た美しい空のグラデーションにも出会えて善き日となりました
Fika恒例の「冬のクリーム」