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本日は日常のお話。
久々に漫画を大人買い
色々探していたのですが、書店リサイクルショップでは見つからず・・・
ネットの古書店で大人買いしました~~~
新刊の半額以下というのも魅力
しかも美品で帯までちゃんとついているという素晴らしいお品でした
一番すごかったのは11冊が普通郵便で届いたこと
ポストに入らなくて郵便局員さんに申し訳ないことに
初めてこんなにまとめて買いましたが、気持ちいいですね
クセにならないように気を付けよう!
『チェーザレ 破壊の創造者』
惣領 冬実さんの作品。
昔、惣領さんの『ボーイフレンド』という作品が面白くて全巻もっていました。
あれからずっと描き続けていらっしゃったんですね
たまたま、この作品が舞台化されるのを知ったのと、
何年か前に『ボルジア家』というドラマシリーズを観ていて、チェーザレやその家族のボルジア家にとっても興味があったのです。
そして惣領さんの作品があると知って購入してみたいな~と思って、やっと購入。
まだ、11巻の時点でチェーザレが17,8歳なのが気になりますが、
いよいよ歴史の表舞台に立つ活躍がみられるのかな?
『ボルジア家』のTVシリーズは権力・富・栄光のために暗躍するイメージでオドロオドロしい感じなのですが、
『チェーザレ 破壊の創造者』は理想や生き残りのために政治的駆け引きをしていく比較的さわやかさを感じます。
そして、分野の権威でもある大学教授なども参加しているので、丁寧で歴史に忠実に描いているようです。
それ故に、進みが遅いのが難点かも
そして、描き方によってこうも違うのかと思います。
マキャベリの『君主論』にも出てくるチェーザレ。
後世では色々な悪評があるボルジア家ですが、漫画を読むとまた違った印象に。
次男に生まれ、文武両道で聖職者として生きるには惜しい逸材であったチェーザレが、理想の君主をめざしていく話になっていきそう。
最初、人物相関が難しくて、相関図を見ながら読んでいましたが、どんどん引き込まれる作品です。
惣領さんの絵も細かく美しいです
冬は暖まりながらゆっくり読書
時間のある時に最初からまた一気読みして楽しみたいと思います