【私を知る】サロン*Fika(フィーカ)
体と心にフォーカスしてより良い毎日のお手伝い 
 
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今回はちょっとサロンのお話ではありません。

時々、日常の事や面白いと思ったことなども書いておりますニコニコ

 

そう、たまに自分が気になる時しか見ることができませんが、NHKの『100分de名著』(HPはこちら)は好きな番組です。

あまり堅苦しくない司会進行が人気の理由なのかな?!と感じたりしています。

 

今月の作品は

『風と共に去りぬ』

このポスターが有名ですよねキラキラ

映画でこんなシーンがあったかな?とも思うのですが( ´艸`)

 

映画は名作として名高く、今観てもスケールが大きく豪華でストーリーも素晴らしい映画です。

ヒロインのスカーレット・オハラを演じたビビアン・リーの美しさにも圧倒されますキラキラ

私も大好きな映画ですが長時間で学生の時に観たっきりアセアセ

原作も頑張って読んだのですが子どもだったゆえに理解できない部分も多々あり、

そして長編のため(文庫版5冊)原作は面白いのですが長かったという印象でした。

あと映画とちょっと違う部分もあったのを覚えています。

 

ざっくり言うとアメリカの南北戦争前後に生きた南部出身のスカーレットをヒロインに展開される物語です。

南北戦争では南部側は負けましたので裕福な少女時代から一転して苦境に立ちます。

もともと勝気で魅力的で才覚もあり、一家の長として自身の生まれ育った土地【タラ】や家族のために生き抜いていく。

結構ダーティーな部分がある所がヒロインとして面白いのです(笑)

物語では3度結婚をするのですが、1度目は失恋でヤケになって好きだった人の婚約者のお兄さんと結婚、

2度目は【タラ】に課された税金を払うために妹の婚約者を略奪して結婚。

すごいヒロインです!(笑)

でも説得力ある展開でスカーレットならそうしてしまうかもと思う不思議さ。

気が強く自己中心的に思える彼女も人情があり自分の家族や【タラ】という土地のために懸命になる姿が嫌いになれない要素のように感じます。

そして超ポジティブ思考なのがすごい!

 

スカーレットを中心にスカーレットのピンチを陰ながら救ってくれていたレッド(3度目の夫)、

スカーレットが少女時代からずっと片思いしているアシュリ、

アシュリの妻であるメラニーの4人の関係が時代と共に展開されています。

 

ロマンス小説のように感じますが素晴らしい長編小説で、

原作者のマーガレット・ミッチェルはこの作品でピューリッツァー賞を受賞しましたが、

生涯この1作しか書かず、続編を読者から期待されていたのですが書くことのないまま若くして亡くなりました。

 

『100de名著』ではこの作品を新訳された鴻巣友季子さんが解説されているのですが、

鴻巣さんの解説が面白くてこの作品の魅力に再度ハマりそうですキラキラ

 

 

詳しく知りたくて購入しちゃいました(笑)

毎月テキストが出ていることを今回で知りましたびっくり

TV放送と合わせて読むとまた面白い!

 

鴻巣さんいわく

 

*原作の冒頭に「美人ではない」と書いてあるけれど映画の影響でみなスカーレットは美人だと思っている(笑)

*「萌え」要素があるキャラ設定(レッドやアシュリが今のマンガのキャラクターに通じる部分がある)

*原作の文体がボケとツッコミでスカーレットを読者が嫌いになれない(司会の伊集院さんは「落語」みたいだと表現していました)

*ダブルヒロイン(スカーレットとメラニー)として読んでいくと二人の友情が凄い

*北軍再建時代を描いたパートは、一種のディストピア小説(“ディストピア”は理想郷を意味する“ユートピア”の対義語)として現代のアメリカにも通じる部分がある(トランプ政権が発足してからディストピア小説の人気が再燃しているそうです)。

KKKの描写があるのですが作者はコミカルに描くことによって皮肉を込めているという話もありました。

*「恋愛や友情の数奇さ」「どん底を生き抜く人間の力強さ」「本当の心に気づけない悲劇」が描かれている。

 

などなど面白い作品のテーマや視点がありましたニコニコ

 

私がずっとモヤモヤしていた部分。

聖女的な女性と言われるメラニーって本当に聖女のような女性だったのか?

 

鴻巣さんの解説でこのモヤモヤが解消されましたキラキラ

スカーレット→言葉の意味「緋色」=「赤」

メラニー → 語源から「黒」

片方が弱くなるとお互い支えあう展開が多くて、この二人は赤と黒のダブルヒロインという読み方があるそうです!

優しくて聖女のようなメラニーですが黒メラニー的な言動も原作(映画にもそのシーンがあります)にあって、

単純に聖女のようなとは言い切れないスカーレットより複雑な人物だそうです。

 

テレビの前でうなずいておりました(笑)

メラニーに対する違和感はこれだったのか!!

 

優しそうで大人しい印象なのに

自分の思い通りの展開へ持ち込む交渉力もあると感じるし、

はっきりと言いすぎなのではと思うくらい自分の意見を言って嫌われているスカーレットを擁護する場面があったり、

またここ一番!という時にはメラニーの方がスカーレットより頼りになることもあります。

スカーレットがメラニーの夫のアシュリに想いを寄せ続けているのだって知っていたのでは?と思ったり。

あれだけ社交に長けた人が気づかないというのも不自然だとずっと感じていました。

 

そう思うとダブルヒロインという言葉がしっくりきますキラキラ

スカーレットの物語ですが、メラニーが鍵を握ることも多いですし、真の強さはメラニーが一番なのかも(笑)

鴻巣さんの新訳が読んでみたくなりますニコニコ

 

 

 

映画のラストシーン。

色々あってもまずは【タラ】に帰ろう。

そして【タラ】で明日の事は考えよう。

「After all, tomorrow is another day.」(綴りが不安でコピペしましたアセアセ

 

スカーレットはどんな境遇にも負けない超ポジティブ思考ですキラキラ

強烈なヒロインと心惹かれる物語。

映画はもちろん原作も読み継がれていくでしょう。

 

「100分de名著」では来週(1/28)が最終回だそうです。

どんな解説になるのか楽しみです照れ

 

 

 

 

 
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Fikaではサロンにお越しくださった方にちょっとしたプレゼントとして東洋占星術を用いた運氣流れをお伝えしています。

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1月1日からではないのですよ~びっくり

なのでまだちょっと余裕がありますねルンルン

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未来への羅針盤を手に入れて人生という航海へキラキラ

 

 

 

 

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