乗車してみるとやっぱり新幹線は早いです。
通過駅の駅名も読み取れません。
料金は名古屋から広島まで14,610円。
長距離は飛行機移動が多いせいか、かなり割高に感じます。
ルートや時間にもよりますが飛行機だと安い時期を狙えばこの値段で札幌~福岡は狙えます。
でも静かで座席も広くゆったりしていて快適です。
それに本数も多く、1時間に何本も列車が走っています。
しかも空きがあればスマホから簡単に列車変更もできます。
これならスケジュールに合わせて柔軟に予定が変更できるので素晴らしいシステムです。
飛行機ではできない技だ。
いったい新幹線は全部で何編成あるのだろう。
そんな事を考えたり景色を見ているうちに広島駅に到着しました。
30年ほど前、車で広島を通過した事はあるけど、この地に降りるのは人生で初めてです。
初めての場所を訪れる時はうつもワクワクします。
駅は思っていたより大きく立派です。
正面に広島電鉄の路面電車が乗り入れてます。
ホームもたくさんあり、整備されたばかりで天井も高く外国にみたいで良い感じです。
新旧色々な型式の電車が乗り入れていますが、やっぱり昭和に製造された旧型の車両に目が行ってしまいます。
路線は複雑に張り巡らされていて色々な方面に延びています。
最初の目的地は、世界遺産でもある原爆ドーム。
季節は冬至も近い11月半ば。
時刻はすでに15時近くなので暗くなるまであと僅か。
本日は原爆ドーム、広島城、原爆資料館の3か所を訪れる予定なのですが、原爆ドームと広島城は明るい時間に見たいので優先順位をつけます。
原爆ドーム→広島城→原爆資料館
効率悪い回り方だけど、仕方がない。
スマホで調べると広島駅から原爆ドームまで2.5キロ。
歩きたいのですが時間節約の為、路面電車に乗車します。
乗ってみての印象はキレイで快適なのだけど停留所の数がとても多すぎる。
札幌でも大通り、狸小路、すすきの間は停留所の間隔もとても短く信号もあるため全然進みません。
歩く方が早いのでは…と思う程です。
このペースで2.5キロかと思うと乗車したことを少し後悔しました。
そんな困難に耐え、ほどなくして原爆ドーム前の停留所に付きました。
世界遺産だけあって平日にも関わらず多くの観光客が降ります。
降車するとすぐ目の前に何度も寫眞で見たドームが見えます。
ここか…
真っ青でキレイな快晴の空とは対象的に、負の歴史を後世に伝える為に佇むドーム。
複雑な気持ちになります。
被ばく当時の事を想像しながら周囲を歩きます。
我々世代は子供の頃から当時の広島の悲惨さを教科書や本で学んでいるので、どれだけ酷い状況だったのか知っていて印象深く残ってます。
そういえば2016年に当時のオバマ大統領がこの地を訪れた時の事も印象深いです。
何十年もかかりましたが、原爆を落とした国の大統領がこの地を訪れ献花し黙とうしました。
感銘を受けたのを覚えています。
今、戦争をしている国のトップたちも、ここを訪れてみればいいのに。
この日も多くの海外の方が訪れていましたが、これを見て戦争の悲惨さを感じ平和の大切さが少しでも伝わるのであれば本当に意義のある遺産だと感じました。
でも中にはドーム前で笑顔とピースサインで記念写真を撮る人もいました。
この遺産の趣旨も被爆者の気持ちも全く理解していない行為で悲しい気持ちになりました。
続いて広島城。
続いて広島城。
原爆ドームから歩いて15分位だったと思います。
広島城を見て、学生の頃全く歴史の勉強してこなかったことを後悔です。
歴史や成り立ちを知って、お城を見たら何倍も楽しいんだろうな。
もし生まれ変わったら本当に一生懸命勉強します。
そして、本日の最後の原爆資料館。
入場料を支払い中に入ってみると、海外の方を中心に想像以上に混んでます。
場所によっては身動き取れない位。
たくさんの展示物や写真があり、結構な量の説明文があるのですが、皆さん一つ一つ見入って読み込んでます。
目を覆いたくなるような光景の写真もあります。
内容が内容だけに騒いだり大声を出してる人は誰もいなく皆静かに見物しています。
多くの人は悲しくて暗い気持ちになってどんよりした顔で出口から出てきます。
原爆資料館を出てみると、外はもう真っ暗。
今日の予定は終了。
計画通りに全部見れました。
後はホテルにチェックインするだけ。
イルミネーションが光る広島の街を眺めながら向かいます。
色々訳あって今日の宿はラブホテルです。
宿は事前に調べて1番の候補は、サウナ付きのカプセルホテルでした。
宿泊料金も安いしサウナも満喫できる。
1番の理想なのですが口コミを見てみるとカプセルルームで騒ぐ人がいて寝れないというのがありました。
若い頃ならともかく、もう50代だしやっぱり寝れる方がを優先したいと思い個室のホテルを探しました。
しかしインバウンド客に影響されてか、どこもとても高いです。
払えない事は無いけれど、何でも妥協していたら、お金はあっという間になくなってしまう。
そんな時Booking.comで見つけたのがホテルアクアさんです。
出入りするときは少し恥ずかしいけれど中に入ってしまえば、ベッドも部屋もお風呂も大きいので快適です。
近くのファミマでビールと枝豆を買ってきて、お風呂を満喫して寝ました。












