昨日2014年5月3日(土)京都府丹後半島を自転車で一周した。できるだけ景観の良い所を通過するようにルートは検討した。岩滝をスタートし、53号線で半島を横切り、日本海 琴引浜に出る。あとは178号線を時計回りに走る。通過ポイントは、間人(たいざ)、立岩(たていわ)、屏風岩(びょうぶいわ)、丹後松原、経ヶ岬(きょうがみさき)灯台、新井(にい)の棚田、伊根の舟屋、最後に天橋立を渡る。この日は一日通して強風、前半は冬空、しかもGWだと言うのに出会ったロード乗りは4名、自動車はほとんど走っておらず寂しい感じ。走ってみると、兎に角、登らされた感が強い。特に経ヶ岬から伊根までの海岸線。経ヶ岬から20キロ走ったあたりで、一旦178号線から泊海水浴場方面にでて、海岸線に出る。そこから伊根迄、結構な坂道だった。「まじか」「ヒルクライマーはこんなん好きなんやなあ」などと心で呟いた。最後は強風に背中を押してもらいなんとか通過。丹後半島は、とにかく景色抜群。淡路島の海とはまたひと味違う。登りの険しさと言い、丹後半島一周は、アワイチの縮小版と言った感じでした。* 走行距離96キロ、獲得標高1092メートル。以下はその時の写真いくつか。

(1)琴引浜

琴引浜

ここは歩くと砂が鳴くらしい。最初メルヘンチックな経験をしようと思っていたけど、強い風と、冬空でそんな気分にはなれなかった。

(2)間人(たいざ)

間人(たいざ)海

ここは、聖徳太子の生母である間人(はしうど)が身を寄せ、自分の名前をこの地に贈ったものなんだとか。日本海の海が近くから観れる。これで天気さえよければ・・。

(3)立岩

立岩

柱状玄武岩の自然岩。有名な観光スポットなので、一応写真に残した。

(4)屏風岩(びょうぶいわ)

屏風岩

ここも有名な観光スポット。冬空が寒々しい。スタート地点から約35キロ。この辺りから、少しずつ坂道がきつくなる。

(5)丹後松原

丹後松島

冬空。景色が曇っていて、美しさが伝わらない。

(6)経ヶ岬(きょうがみさき)灯台

経ヶ岬

178号線からここまで、少し坂を上る。

経ヶ岬灯台

岬の駐車場からは、ほんの少しだけ灯台が観える。ここから400メートル歩くと灯台に到着するらしい。冬空で天気も悪く、しかもバイクシューズなので、止めておく。

(7)経ヶ岬を過ぎてから

経ヶ岬を過ぎたあたりの日本海

経ヶ岬から少し上ったあたり。景色きれい。

新井の棚田の手前

178号線から泊海水浴場に抜け、伊根に続くルートがきつい。しかも写真では伝わらないけど、強風。この写真の手前、強風に背中を押してもらって助けられた。

新井手前の日本海

新井手前の日本海 自転車

頑張って坂道登れば、こんな景色が待っていた。

(8)新井(にい)の棚田

 新井の棚田

ガイドブックの写真のように綺麗な写真ではないけど、やっと観れた、棚田。
ここからも坂道はまだまだ続くよ。はあはあ息を切らして登りながら、どの位の勾配か気になって確認したら16%、大津市から京都に向かう山中越よりもきついやないかい。こんなのがまだまだ続く。

(9)伊根の舟屋

伊根

伊根の舟屋

有名な観光スポット。一階が船の収蔵庫で二階が住居。1993年のNHK連続テレビ小説、”ええにょぼ”の舞台。この辺りから、だんだん天気は回復してきた。

(昼食)お造り定食 伊根の兵四楼

お造り定食

伊根にあるこのお店、人気店みたいで、しかもGW。入店できたのは並んで約30分後。しかしながら座席に案内されても、おしぼりが出てこない、お茶も出てこない。料理も注文して、かなり待たされた。だけど、定食は美味しかった。

(10)伊根から天橋立までR178

伊根から天橋立R178

ここからは快走路。風はまだまだ吹いているけど、天気が回復してきて、気持ちがよい。しかし、ここでカメラを落としてしまい、壊してしまった。ここからは、アイフォンのカメラで撮影。

天橋立 手前 海

海が綺麗。


(11)ラスト 天橋立

天橋立(2)

天橋立は、自転車通行可。遊歩道として整備せれている。レンタサイクルで渡っている観光客もいた。だけど路面は砂利。天気は晴れてきたけど、まだまだ強い風。下が砂利なので強い風に自転車が流される。GWとだけあって、観光客も多く、ぶつからないように、気を使った。

天橋立(1)

天橋立から観る海の景観は大変美しい。

天橋立(3)

天橋立を渡った所で、概ね、今回の丹後半島一周の旅はおしまい。今度は、天気が良い日を狙ってまた来るのだ。
滋賀県大津から宇治、平等院鳳凰堂へ走りました。瀬田川から宇治川を沿って走る。ほとんど平坦、交通量も少ない、夏は涼しいのでお勧めです。このルートは昨年秋の台風で通行止めになっていたけど、今年の3月に回復。だから私は昨年夏以来。滋賀県の明日の天気予報は雨だったので、急遽夕方遅くに出発した。天気は曇りで薄暗く、風がやや強い。下の写真は瀬田川の曽束大橋にて。
曽束大橋
下の写真は、ゴール、平等院鳳凰堂には入らず近くの宇治川の写真だけとって、帰路につきました。ライトを持っていなかったので、日の入りに間に合うか心配だったけど、なんとか帰って来れました。
平等院鳳凰堂 近くの橋
※ルート地図をUPしました。

今日のびわ湖は快晴。下の写真は滋賀県マイアミ浜近くの湖畔からの写真。

マイアミ浜 快晴

サイクリングの王道、近江八幡から能登川に向かって、よし笛ロードを走りました。実はよし笛ロードは初めて。水郷と田園の中を、まったり走る。静か。鳥のさえずりだけが聞こえる。下の写真のような感じ。


よし笛ロード 水郷雰囲気

今日はよい天気なのですが、ロードバイクに出会ったのは1回だけ。

よし笛ロード(1)

標識や案内がしっかりしていて、道に迷うことはありません。

よし笛ロード(2)

日牟禮八幡宮 ここの近くのクラブハリエでバームクーヘンを買う。

日牟禮八幡宮

近江八幡の街を散策する。結構、昔の情緒がそのまま残っていて、雰囲気がすごく良いです。


近江八幡の古い町並み


ちなみに、今回のルート、だいたいこんな感じです。



このコース気に入ったので、また行きたいと思います。
久しぶりの音楽ネタ。

ギターフリー

兵庫県立芸術文化センターにて、山下和仁さんのクラシックギターコンサートに行ってきた。J・Sバッハの無伴奏チェロ組曲全6曲(BWV1007-1012)。

山下和仁チケット

私が最初に彼の演奏を聴いたのが高校生の時、彼が出演していたオーケストラ番組。当時私はロックギタリストが好きで、ギタリストと言えばジェフベック、ジミーページ、クラプトン。その番組でクラシックギターを弾く彼の演奏は、凄すぎた。大学生になって、私もクラシックギターを弾くようになった。彼の”(ムソルグスキー)展覧会の絵”のコンサートに行って、又、度胆抜かされた。その楽譜を買って弾いてみる、弾けるわけがない。世界中でそれを弾けるのは彼ひとりだけ。彼は16歳という史上最年少でパリ国際ギターコンクールで優勝している。当時の彼の演奏は神がかっていた。超絶技巧、神業、天才と呼ばれるにふさわしい。

あれから約30年の月日が流れ、彼の演奏はどう変わっているだろう。

確かに山下和仁さんの音、彼の世界。相変わらず凄い。だけどミスが少し目立った。何か当時と違う。昔の方が音がはじけている、キレがある。しかし今は音と表現に深みがある。私は正直言うと、当時の方が好きかな。だけど、彼のギターが凄いに違いはない。彼は、アンコールにも応えなかったし、喋らなかったし、微笑みすらなかった。天才なのだから、それでいいのかも。

最近彼の活動はよくわからない。家族でコンサート活動をされているとも聞く。彼のお子様、愛陽さんのギターコンサートが4月13日に大野ホールで開催される。彼女は1997年生まれで高校1年生。父、山下和仁さんがパリ国際コンクールで優勝した歳と同じ頃。聞いてみたい、彼女の演奏。聞いたらきっと度胆ぬかされるに違いない。
* 写真を追加しました。
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自転車のイベントに参加するのは、これが初めて。しかも今回は、先導隊としてのサポート側として参加をしました。

参加人数は、ほぼ以下の内訳で、約2000名。
ロングライド(150km)コース1,400名
サイクルージング(40km)コース100名
センチュリーライド(160km)コース500名
* サイクルージングとは、自転車に船に積み込み、長浜から、近江八幡まで船でクルージングをするものです。琵琶湖は別に一人でも周れるけど、クルージングできるチャンスは滅多にありません。ですので最初クルージングで申し込んだのですが、今回参加人数が多くてロングライドサポートに回されてしまいました。最初は残念に思いましたが、これがなかなか貴重な体験でした。

参加者の方のエントリー費用として一人だいたい1万円位かかります。別に一人で周れるのだから、最初は高いなあ、と思っていました。しかしながら実際に参加してみて思ったこと、王様気分で走れます。エイドステーションでの補給食、200名近くの道案内人、道に迷うことは絶対にありません。きつい、あるいは、わかりにくいコースはありません。多くの運営スタッフ、サポートの方々に支えられてこのイベントは成立しています。今回参加してみて初めて実感としてわかりました。

先導という役割について、これは、参加者の安全をパトロールし、走るペースを調整します。今回約1900名を、51名のサポート隊員が支えました。単純に計算して、1人約37名を見ることになります。数十名のグループと先導者のセットで出発するのですけど、最初のエイドステーションでグループはばらばらになりました。エイドステーションからの出発のタイミングが揃わず、参加者を引く事なく、サポート隊の2人だけで走った区間もありました。

先導者を追い抜きたいという気配というか殺気が、後方からひしひしと伝わってきます。参加者は先導車を抜かしてはいけないというルールがあります。しかし、イベントの後半何人もの方に追い抜かされました。決して遅いスピードで走っていたわけではないのですけど。禁止されているDHバーを装着している参加者もいました。ルールはルールで守るべきと思いますが、徹底させる事は難しいと感じました。

開始は、グループ単位で、時間をおいて順番に出発します。従って、最初に出発したグループの方が早くゴールする事ができる事になります。今回、私自身早く切り上げないといけない用事があったので、ロングライド一番最初のグループの先導者としてスタートしました。と言うことはつまり、約1400名近いロングライド参加者の先頭に立つわけですから、それはそれで、貴重な経験でした。

以下は本日の写真。まず、サポート隊は朝5時集合。寒い。

サポート隊 朝五時集合


そして出発前の集合写真

びわ湖ロングライド 朝 集合写真

当日夕方3時頃、雨が降ることも予想されていたのですが、風はほとんど無く快晴で、快適に走れました。そして、13時30分頃ゴール。下の写真は、イベントが終わって、帰りの車中から撮影したびわ湖の風景。今回はサポートの役回りでしたので、びわ湖1人旅のような気ままな風景写真はありません。あと、今思えば、各エイドステーションでのグルメ写真は撮っておけばよかったと思いました。

イベント後の琵琶湖風景

最後尾の近くで、MAVICカーと出会ったので、思わずパチリ。


マビックカー


全体を通して、楽しかったし、貴重な経験をさせて頂きました。ただ、今回は先導約なので自分のペースで走れず、疲れました。ライドの後半、びわ湖大橋の坂の途中で足がつってしまいました。今回は先に出発させて頂いたのですが、次回は後のグループで出発したら、それはそれで、また違った感想になったと思います。あとは、ゴール後の集合写真に参加できなかったのは残念。そういえば、リハビリの事、すっかり忘れていました。
今日は時間がなくて、1時間コース。近場少しと小関峠。普通に上れると思っていたけど、きつかった。なんか、振り出しに戻った気がした。下の写真は、昨年暮れのストラーダイベント、「どん兵衛ライド」の道を少しなぞってみた。下の写真。ここなら、びわ湖花火大会がよく見える。穴場発見。
唐崎らへん
今日は、比較的暖かい。リハビリモードで洗堰から南湖一周をゆっくり走る。膝痛くないし、全然疲れない、この調子だと今年もまだまだ頑張れると思った。今日はびわ湖マラソンの日だったので、出発は午後3時半頃。今日のショットは、琵琶湖大橋の上から、そろそろ日が沈む頃。思ったこと・・やっぱり自転車は・・楽しい。

びわ湖大橋上 夕日
前回自転車に乗ってから1か月ぶりの自転車。今日は、のんびりマイペースで走ろうと思った。大津京~洗堰~近江八幡のコース。朝の気温は0度近く。寒い。指先の間隔がなくなり、ギアー操作がおぼつかない。向こうに見える比良山系は真っ白。冬のびわ湖畔、特に北に行くほど強い風。自転車が風で流される。前に進まない。下は、近江八幡付近の琵琶湖の様子。強い風と海鳴りのような音しか聞こえない。

シャーレ付近比良山系

目的地のシャーレ水が浜に到着。ここで昼食。寒いけど景色は綺麗。

シャーレ水が浜

移動時間:4時間。のんびりどころか、これでも結構頑張った。
今までスカパーのJ-sportsを視聴していたのだけど、ナショナルジオグラフィックを観たくて視聴変更をした。しかし映らない。最初、雪雲の影響かと思っていたけど、晴れでも映らない。結局、ブースターと分配器を交換したら映るようになった。それまで自宅に取り付けていたブースターはおそらく10数年前の古いブースター。よくよく調べてみると、10数年前のブースターは、1336MHzまでの通過帯域しかなくて、CS放送をきちんと受信するには、もっと高い周波数に対応したものが必要だったのです。J-sports (BS-IF中心周波数)は1433.08MHzなので、なんとかぎりぎり状態で映っていて、ナショナルジオグラフィックのそれは、1893MHzだから、アウト。取り付けて貰ったブースターは、2655MHzまで対応しているそうなので、暫くは大丈夫と思う。ついでに分配器も最新のデジタル対応に交換して貰った。だけど、費用はかなり高くつきました。