60才になった。
自分以外の年賀状を作るのはやめた。

親の年賀状を35年も作った。
結婚してからは、主人と姑のも作ってきた。
姑は絵手紙を描くから、テンプレートを送ってもらう。
家にはインクジェットのプリンタしかないから、
原本に近い色に編集するのは時間がかかる作業だ。
しかしまあ、姑は、それに自分で宛名書きするから、良いわ。

問題は、親と主人だ。
親は出しといて!と言うだけで、自分で一文でも付け加えることをしない。
主人は、置いといて!と言い、一文を加えるどころか、
いつまで経っても投函しようとしない。

いったい、何のために年賀状を出すんだ?
自分で出来ないのなら、
出来ないのでやりません、と正直に宣言すればいいではないか!
出来ますよ、と見栄を張りたいのか?
相手をどう思っているんだ?
出さなくてもよい相手なのか?
それなら何故、私に作らせる?
偉そうにしたいだけか?
不要なことで人を振り回すな!

ということである。

これから私も気をつけよう。
必要なことと不要なことを見極めて、
不要なことで周りの人を振り回すことをしないよう。
そのうちに社協や町の方にお世話になるはずだから。