本日は読み終えた1冊から。奇しくもこちらも猫が登場(笑)。
松本ひで吉『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい(7)』
偶然視聴したYouTubeのアニメで…
どっぷりハマった本作ですが、コミックス版はこの7巻で“いったん”最終巻を迎えるそうです。
帯にあるとおり、主役の犬と猫もそれなりの年齢になったことで寝ている時間が増えたり、動きがスローになったり…ということもあるようですが、作者さんの日常に明るい話題を振りまいているのは変わらない様子。
今回も思わず笑みがこぼれてしまうようなエピソード満載で、ほっこり楽しませていただきました。
あとがき(…もマンガです)で、作者の松本さんが彼らと過ごす日常を描き続けていることに対する、ある“思い”を吐露しているのですが、この言葉がとても印象的。
この作品が面白い動物マンガで終わっていないのは、そんな作者さんの“思い”があったからこそなんだろうな…と思いました。
あえて“いったん”と書いてあるということは…、いつかまた、会える日を楽しみにしています。