給与事務を担当する者にとって1年で一番 面倒くさい 腕とアタマを振るわなければならない恒例行事、年末調整の時期がやってきた…ということで、本日は説明会に参加してきました。
今年は配偶者控除・配偶者特別控除の見直し元年でもあるので、そのあたりの説明が中心。
昼食後の午後イチ、会場は暖房がほどよく効いた座り心地のよい椅子のあるホール…という劣悪な条件下(笑)ではありましたが、しっかりと意識を保って聞いてきました。
税の世界では確定申告や納税自体の電子化・IT化は進んでいるようですが、この年末調整の“実務”に限ってみれば、制度は年々複雑になり、そのおかげで提出書類も増え、添付するエビデンスも増え、チェック項目も増え…と、時代に逆行している印象があり、「なんだかんだで最後は、“各社の給与事務担当者さん、今年もよろしく~!”なんだよなぁ…」などと、つい愚痴をこぼしたくもなります。
とはいえ、年末調整は所得に直結する重要な実務。今年も色々と愚痴りつつも(苦笑)、正確かつ速やかな作業ができるよう、しっかりと準備を整えて実務にあたります。
皆様方におかれましては、年末調整関連書類の正確な記載と指定期日までのご提出に御協力いただきますよう、宜しくお願い申し上げます。
…って、個人ブログで業務連絡しても、意味ないか(笑)。