今年の2月に改造を施した“紅ジャケ”。
今回の改造では、サウンドに大きく影響するであろうブリッジとペグを交換しました。
【ブリッジ交換前=Fender製ブリッジ+Moon製サドル】
【ブリッジ交換後:Wilkinson by GOTOH “VSVG”】
【ペグ交換前:Fenderオリジナル】
【ペグ交換後:GOTOH“SD91HAP-M”】
手元に戻ってきてからは、プレイヤー目線での微調整しながら弾きこみ、ようやく弾き心地やサウンド特性が見えてきた気がします。
以下、雑感。
①トチューニングの安定度については、期待とおり!トレモロ・アームを使ってもチューニングは狂いにくいです。Ibanez:JEM77FPと同じ感覚で派手に使うとさすがに狂いますが…(笑)。
②サウンド面では、音の輪郭がはっきりとして煌びやかになった印象があります。結果的に所有する4本のエレキ・ギターそれぞれの個性や用途が明確になりました。
③ブリッジ・サドルの高さ調整するネジがサドルに隠れているため、ブリッジ・ミュート時にネジが手にひっかからない。これ、何気に快適です。
④ペグは…今のところ「ここを変えると新品のギターに見えるな」という見た目上の印象が強い(笑)。弦交換はとてもラクそうです。
⑤ペグをロック式にしたことで1・2弦のストリング・ガイドを外したこともあって、全体的にテンションが穏やかで押さえやすい。
ただ、サウンド面ではもう少しパンチがあってもいいかな~と思ったり、高音域のバランスで改善の余地がありそう。
今後も試行錯誤しながら、紅ジャケ=Jakeシぐネイチャー・モデルと呼べるほどのレベルに仕上げていきます。