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再度マルクを実施したところ
「髄液の中には見られませんでしたが、骨髄の中に白血病細胞があります」
「これは再発と言わざるを得ないです」
と
再発宣告を受けた時は自分でも意外と冷静に話を聞くことができたのを覚えている。
色々と数字のデータや画像を見せられて今息子がどのカテゴリに属してるのか根拠を持って丁寧に説明を受けた。
初発から18ヶ月以上経過してる且つ、骨髄での単独再発なので高リスク群にいますと論文の表を見せられる。
この時点で造血幹細胞移植確定。
今後の化学療法やら移植の説明を受けた
再発宣告を覚悟していたこともあり、こちらから主治医に質問ができるくらい落ち着いていた。
UK ALL R3 protocol という治療をするらしい
小児のデータはあるけど、乳児で発症した事例は日本にはないらしく日本で初めての治療をすることになった。
「それでもこれが最後の手ではなく、万が一効果が薄かった場合でもまだ後ろに有効な治療が控えてるから安心してください。」
と言われたのを覚えている
めちゃくちゃ心強かった
本当に素敵な主治医に出会えて良かった
日本で初めての成功事例を作ってたくさんの子どもたちの希望になるために頑張ろう