飲み会には誘われても、
女子会には誘われなくなった今日この頃。
飲み会の中には女子だけのものもあるのに
それは女子会とは一味違う。
その言葉の間にどんな隔たりが何があるのか。
比べてみよう。
場所について
飲み会はとりあえずみんながアクセスしやすい、
または帰りやすい中間、平均を選ぶ。
女子会は、多少足をのばしても、
話題のお店や人気店に行きたがり、
また、個室を好む傾向がある。
話題について
飲み会は言わずもなが。
何でもありだ。
ただ、祝いや打ち上げの席じゃない限り、
だいたいみんな愚痴の一つや二つは持ってくる。
女子会はやっぱり恋バナに寄りがちだ。
ただ、終始恋愛相談というわけでもなく、仕事の話や愚痴も一通りなめる。
気をつけないといけないのは、
仕事の話はしても、会社名は基本だしてはいけない。らしい。
飲む量について
飲み会は飲み会というだけあって、
モードとして「飲もう!」という雰囲気から始まる。
ベロベロになるまで飲むかは人と空気次第だ。
女子会は、飲めない人がいたら、
みんなも食事だけ楽しんでもいっかっていう、
酒ナシなこともたまにある。
飲んだとしても3杯が平均。
一番辛いのは喫煙者が劇的に少ないコト。
さあ、ここまで、違いはあれど
わたしが誘われなくなる理由が特に見当たらない。
決定的な違い、私が呼ばれない理由は、コレだ。
帰り道
飲み会の帰りは、
なんだかんだ言って楽しかったなー。
また明日もがんばろー。
というバクとした、
いや、ただのほろ酔い状態か。
女子会の帰りは、
あいつの相談の意味って結局なんだ?
ヤツは転職するのかな?
グチぶちまけてスッキリはしたけど、
なんだこのモヤモヤは?!
そう。
結論の出し方が違うのだ。
飲み会は、
一つの問題にみんなで取り組む。
結論が必ず出るとは限らないが、
一旦取り組む。
答えが出る、もしくは
テメェでなんとかしろ、もしくは
一旦先延ばしにすると決めたら
あとは飲めや歌えやワッチャッチャ。
女子会は、
ウンウン、わかる!
でも、どうすべきかわかんないよね。
そいつが悪いんじゃん!
でね、こないださー。
という非常に女子的な、いわゆる無回答。
共感して終わる。
そして話題がコロコロ変わる。
究極的には
「髪切ろうかな~」
「うん、切っちゃえ!」
「うーん、でもなー」
の繰り返しなのだ。
共感会と思えばいいのだ。
だからドレスコードを決めて同じような格好したり、
みんなが行ってる店に行ったり、
女子だけ、と男女差別したりするのだ。
共感。
流行り。
賛同。
そりゃ呼ばれないわけだ。