*スターダスト Stardust* | ミスター・ビーンのお気楽ブログ

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好きな音楽の話題を中心に、気の向くままに書いていきます。

今日はジャズのスタンダードナンバー

「スターダスト」

1927年、ホーギー・カーマイケルの作曲で、元々はミディアム
テンポの曲でしたが、1930年、アイシャム・ジョーンズがバラードナンバーとしてレコーディングしてからは、スローバラードとして歌われています(ウィキペディアによる)。

歌詞は1929年、ミッチェル・パリッシュが付けたもので、1931年にビング・クロスビーが歌って以来、ナット・キング・コール、フランク・シナトラ、エラ・フィッツジェラルド等、多数の歌手によって歌い継がれてきました。


スターダスト





Stardust スターダスト
And now the purple dusk of twilight time
Steals across the meadows of my heart
High up in the sky the little stars climb
Always reminding me that we’re apart


そして今 紫色のたそがれが
密(ひそ)かに心をよぎるとき
夜空に星は高く上り
思い起こすのは僕らの別れ


You wander down the lane and far away
Leaving me a song that will not die
Love is now the stardust of yesterday
The music of the years gone by


君はあの小道を行き 去っていった
消え去ることのない歌を僕に残して
愛は今や過去の星屑
過ぎ去りし日々の調べ


Sometimes I wonder why I spend
The lonely night dreaming of a song
The melody haunts my reverie
And I am once again with you
When our love was new
And each kiss an inspiration
But that was long ago
Now my consolation
Is in the stardust of a song


ときに不思議に思うのだ
何故一人歌を想い 孤独な夜を過ごすのかと
僕の夢想から片時も離れぬその調べ
すると再び君の姿が現れる
僕らの愛は新しく
キスは新たなときめきだった
しかしそれも遠い昔のこと
今の心の慰めは
君が残した歌の星屑


Beside a garden wall
When stars are bright
You are in my arms
The nightingale tells his fairy tale
of paradise where roses grew
Though I dream in vain
In my heart it will remain
My stardust melody
The memory of love’s refrain


庭の塀の傍らで
星が明るく輝くとき
君は僕の腕の中
ナイチンゲールが語るのは
薔薇が溢れる楽園の姿
それは虚しい夢にすぎぬが
永久(とわ)に心に残るのは
あの麗しい星屑の調べ
再び蘇る愛の思い出


(ミスター・ビーン訳)

ナット・キング・コール


ジョージ・ベンソン



美空ひばり


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