*魅惑のワルツ(Fascination)* | ミスター・ビーンのお気楽ブログ

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好きな音楽の話題を中心に、気の向くままに書いていきます。

1957年のアメリカ映画「昼下がりの情事(Love in the Afternoon)」をご存知でしょうか?
オードリー・ヘップバーンゲーリー・クーパーが主演の大ヒット作品です。

love in the afternoon

この映画の中で主題歌として使われていた曲が

「魅惑のワルツ(Fascination)」

大変優雅な旋律の曲で、この映画がきっかけで世界中に大ヒットしました。

この曲は、もともと1932年、フランスのフェルモ・ダンテ・マルシッチが書いた「ボヘミアのワルツ」にディック・マニングが英詩をつけたものであり、1957年、ジェーン・モーガンが吹き込んだレコードがミリオン・セラーになりました。
日本でも、今は亡き美空ひばりが日本語の歌詞で歌っていたのが印象に残ります。

今日は、先ずジェーン・モーガン、次にナット・キング・コールの歌唱、そして最後に、アンドレ・リュウのヴァイオリンとオーケストラの演奏でお楽しみ下さい。



Fascination
It was fascination
I know
And it might have ended
Right then, at the start
Just a passing glance
Just a brief romance
And I might have gone
On my way
Empty hearted


今 思えば
それは魅惑のひと時だった
その場限りで
終わっていたかもしれない
束の間の眼差し
束の間のロマンス
そして虚ろな心で
いつもの道を歩んでいたかも


It was fascination
I know
Seeing you alone
With the moonlight above
Then I touch your hand
And next moment
I kiss you
Fascination turned to love


今 思えば
それは魅惑のひと時だった
月の光を身に浴びて
一人佇む君を見て
思わず君の手に触れた
それからすぐにキスをする
魅惑が恋へと姿を変えた


It was fascination
I know
Seeing you alone
With the moonlight above
Then I touch your hand
And next moment
I kiss you
Fascination turned - to - love


今 思えば
それは魅惑のひと時だった
月の光を身に浴びて
一人佇む君を見て
思わず君の手に触れた
それからすぐにキスをする
魅惑が恋へと姿を変えた


(ミスター・ビーン訳)

ジェーン・モーガン


ナット・キング・コール


アンドレ・リュウとオーケストラ


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