*マイ・フェアレディ (8)ー大使館の舞踏会ー* | ミスター・ビーンのお気楽ブログ

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好きな音楽の話題を中心に、気の向くままに書いていきます。

アスコットでの失敗から6週間が経ちました。
その間、ヒギンズは話し方、立ち居振る舞い、
テーブルマナー、ダンス等、地獄のような猛
特訓をイライザに施します。
ピカリングは、そのあまりの凄まじさに、自
分は掛けを降りると言い出す始末。

ところが、6週間後のトランシルバニア大使
館の舞踏会で、イライザはヒギンズやピカリ
ングの心配をよそに見事に自分の役割を演じ
切ります。

途中、ヒギンズの一番弟子と称し、32ヶ国語
を自在に操るというハンガリーの言語学者カ
ーパシーが現れ、イライザの生い立ちをしつ
こく詮索します。そして、彼が下した結論は、
「彼女はハンガリーの王女に違いない! 生
粋のイギリス人があんな完璧な英語を話せる
筈がない」というものでした。

さらに、イライザはトランシルバニア皇太子
からダンスの相手に指名されるという快挙を
やってのけ、下町のただの花売り娘から一流
のレディへと見事に変身したのでした。

今日は歌はありませんが、オードリーの気品
溢れる映像をたっぷりお楽しみください!


大使館の舞踏会