今回お話しするのは
ほとんどの場合、

「1つの文章の中に
主張は1つだけ」


ということです。



この話の内容を知るだけで
あなたは文章を読むとき常に、

重要な部分だけを読み取り、
正解を導き出せるようになります。



逆に言うと、
文章を読むのが苦手な人は
「文章中に主張は1つだけ」
ということを知らないがために、

文章を読んでも
意味が分からなかったり、
的外れな回答をしてしまうのです。


これを知っているかどうかで
読み方が全く変わってくるので、

是非、
このことについてしっかり
理解してほしいと思います。



まず最初に
注意してもらいたいのは
ここでの文章は

1文や1段落という意味ではなく、
問題文全体という意味です。


そもそも人は1度に
2つ以上の意見や主張を言われると
理解し辛いようにできています。


このことを
筆者は分かっていますし、
論理学でも前提となっています。


もちろん、
僕もこのことを知っていますので
同じように1つの主張やテーマだけを
紹介しています。


そうなると、

「1つの主張やテーマしかないなら
現代文はなんであんなに長いの?」

と思う人がいるかもしれません。


以前、
現代文というものは
論理学だと紹介しました。


そして論理学というのは
誰が見ても同じ答えになる
ように出来てますよね?


たとえば僕が
「世界一美味しい食べ物は
唐揚げである。」

というテーマで
文を書くとします。


これに対しおそらくあなたは
色々思うと思います。

「私はパスタの方が好きだ」
とか

「唐揚げよりハンバーグの方が好き」
など。


そして
「私も唐揚げは好き」
という答えも返ってくるはずです。


つまり、
普通は意見や主張を言いますと
それに対する意見や答えが分かれます。


それが現代文の答えは1つじゃない
という誤解を招いてる原因です。


もし、
これが会話なら
反論に反論が出来ます。


しかし、
1つの論文や本では出来ません。


では相手を納得させるには
どうしたらいいと思いますか?


答えは
角度を変えて主張を繰り返し、
反論の余地がないようにするです



繰り返しますが
論理学というのは誰が見ても
同じ答えになるでしたよね?


つまり
他の可能性を消すことでもあります。


他の可能性がないということは
反論も出来ませんよね?


今回の唐揚げでしたら

・唐揚げはよくお母さんが
子供に作る料理だ。

・中年男性にアンケートしたところ
一番人気は唐揚げだった。

・どこの定食屋でも売られている。

・鳥を揚げたらジューシーで美味しい。

などを書いておけば、
自分の意見はどうであれ

一般的に
唐揚げが美味しいことは
反論の余地はないですよね?


唐揚げについて書く
なんていうのは極端な例ですが、

専門家が専門のことで
同じような専門家に
納得してもらうのが、
現代文に使われるような文章です。


なので、プロ相手に
他の可能性を潰していこうとすると、
自然と文が長くなってしまうのです。


これが
「1つの文章に主張は
1つなのに文章が長くなる」

理由だと
簡単に考えるようにしてください。


特に国語が苦手だと
思っている人は、
このことを頭に入れて


極端な話、
文章の多くは筆者の主張を
正当化させる飾りだと思って

筆者の主張だけを
掴む練習をしましょう!


最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。