手児奈堂
むかしむかしのずっとむかし
「手児奈」という美しい娘がいました。
上品で、満月のようにかがやいた顔は、
都のどんなに着飾った姫よりも、
清く美しくみえました。
その美しい手児奈のうわさはつぎつぎと伝えられて、
真間の台地におかれた国の役所にもひろまっていったのです。
そして、里の若者だけでなく、国府の役人や、
都からの旅人までやってきては結婚をせまりました。
しかし、手児奈はどんな申し出もことわりました。
そのために手児奈のことを思って病気になるものや、
兄と弟がみにくいけんかを起こすものもおりました。
それをみた手児奈は、
「わたしの心は、いくらでも分けることはできます。
でも、わたしの体は一つしかありません。
もし、わたしがどなたかのお嫁さんになれば、
ほかの人たちを不幸にしてしまうでしょう。
ああ、わたしはどうしたらいいのでしょうか。」
といいながら、
真間の入江まできたとき、
ちょうど真っ赤な夕日が海に落ちようとしていました。
それをみて、
「どうせ長くもない一生です。わたしさえいなければ、
けんかもなくなるでしょう。
あの夕日のように、
わたしも海へはいってしまいましょう。」
と、そのまま海へはいってしまったのです。
追いかけてきた男たちは
「ああ、わたしたちが手児奈を苦しめてしまった。
もっと、手児奈の気持ちを考えてあげればよかったのに。」
と思いましたがもうどうしようもありません。
翌日、浜にうちあげられた手児奈のなきがらを、
かわいそうに思った里人は、手厚くほうむりました。
(公式サイトより)
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稲荷神社
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手児奈堂の御首題は
どこでいただけるんだろう。。
予習をしてこなかったので
諦め!










