【札幌記念】
①展開
マルターズアポジーが逃げる展開。近3走の1000m通過が、58.2、57.4、59.2(稍重)。
スピードが違うので、単騎になる。
2番手以降も、アイトーン、クロコスミアなど遅くはなく、縦長のばらけた前半。
1000m通過も、58秒台を想定。
②血統
過去10年で、想定の前半タイムと同様の年は、
2015(58.9)、2014(58.4)、2008(58.4)の3年。
2015年の2、3着がグレイソヴリン持ち。うち一頭は、ジャンポケ持ち。
2008年の1着、3着はグレイソヴリン持ち。うち1頭はジャンポケ持ち。4着も父の母父トニービン。
2014年は1着ハープスターは母の母父トニービン、
2着ゴールドシップと圧倒的に強い馬がいたので、5着まで視野を広げると5着が父ジャンポケ。
以上より、グレイソヴリン持ちを有利と考える。特にトニービン、ジャンポケは特注。
残りの馬については、AJCC勝ちのSS系が2頭活躍している。
③騎手
勝率順は、ルメール、モレイラ、国分恭介、蛯名、福永が良い。
デムーロは他よりはやや落ちる。
横山典騎手は、2008年の1着、2014年の2着、実績があり、この年と展開が似ており、良い。
以上より、勝ち馬は
◎ミッキースワロー(母父ジャンポケ)
血統的な魅力、展開が嵌る条件、それに合った騎手。AJCC2着。中山2200実績。
後ろからいっているうちは、東京や京都では切れが足りない印象も、持続脚は一線級。
全体が止まってから飛んでくる。
買うならここ。
〇ネオリアリズム
パワー、スタミナ勝負になると強い。2年前の札幌記念は、モーリス、レインボーライン、ヌーヴォレコルトに先着。
久々も走る。
穴マイスタイル
穴ゴーフォザサミット
・マカヒキ、サングレーザーについて
ともに、ディープ×デピュティミニスター。
マカヒキは直線の最高スピードでダービーを勝った馬。適正は小回り、洋芝ではない。加齢により筋肉質になり、トップスピードも、G1級であるかどうか微妙。今後の活躍どころは難しい。京都か東京のG3くらいなら。
もともとややパワー型のサングレーザーは、マカヒキと今は同じような好走帯の可能性はある。
馬単
⑭→2,4,5,6,7,8,9,10,12,15,16
3連単
⑭→⑧→流し
or
⑭→⑧⑮④⑦
【北九州記念】
①展開
逃げるのは1000mで先行したラヴカンプ―。ゴールドクイーンに譲って負けた2走前の反省から
和田騎手は追いかけてでも逃げるのではないか。当然展開は速い。
が、比較的内目の2頭で先手を取るため、極端なオーバーペースにはならないとみる。
②血統
過去3年で、母父SSが
2017年 14番人気2着
2016年 8番人気1着
2015年 4番人気3着
セカンドテーブル、ナリタスターワン。
あとは普通にスピードのあるサクラバクシンオー。
SS×ボールドルーラーが特注。
昨年激走のナリタスターワンのみ。
③騎手
武豊、和田竜二、松山弘平、幸、北村あたりと、富田も優秀。
◎セカンドテーブル
〇ラヴカンプ―
単、馬連、馬単
