今日のテーマは受験です。国公立の前期発表が続々と発表されてますね。合格された方おめでとうございます!春からの大学生活を楽しんでくださいね!今までの努力が実りましたね!本当にすばらしいことだと思います!自分の夢に向かって頑張ってくださいね!

さて、残念ながら第一志望に受からなかった皆さん。きっと悔しい気持ち、悲しい気持ち、どうしてもっと勉強出来なかったんだろうという後悔の気持ち、いろんな気持ちがあると思います。もしかしたらこれで自分の人生は終わったとか、就活できっとうまく行かないだろうとか、色々なこと考えてしまうかもしれません。確かに就活や色々な所で学歴格差はあります。私が通っていた大学は賢いとは言われませんし、(どちらかと言うと、その逆)正直に言うと就活でなんのメリットにもなりませんでした。さらに言うと大学の授業中騒がしいなと感じることもありました。そして、その大学に学費をおさめなければなりません。
でも、第一志望に受かったとして、今の自分と何が違ったのでしょうか?確かに第一志望に受かったら、周りからすごい、かしこいと言われるかも知れません。でもそれが、本当にしたかったことなのでしょうか?大学が人生のゴールまたは、大学は遊ぶ場所と考えるのであれば、大学のブランドを使えばいいと思います。でも、将来何がしたくて大学に行くのでしょうか?その大学でないと学べないことなのでしょうか?図書館の本、インターネットで個人では学べない内容なのでしょうか?
正直に言うと大学の学部生の授業(特に文系)は自分で学べることが多いです。学ぶのはあなたです。留学をしていたとき、ほとんどの外国の方は日本の大学事情など知りませんでした。ですので、まず何を見られたか、それは個人の能力でした。大学名よりもあなたに何が出来るかです。
話を戻して、第一志望に受からなかった多くの人へ。皆さんの人生はこれからです。終わりません。自分の人生をどうするかはあなたが決めることが出来ます。浪人をするもよし、受かった大学に行くもよし。金銭的な問題でそれらが出来ない方もいると思いますが、ですが、本当に学びたい意思があればいつでも勉強はすることができます。今まで頑張ってきたことは無駄に思うかもしれません。ですが、それは、絶対に役にたちます。得た知識はあなたのものです。
悔しい想いをしている方、大学時代に勉強してください。第一志望に受かった人たちよりも勉強してください。就活のときその勉強したこと、取得した資格、経験があなたの武器になります。
最後に、卒業おめでとうございます。あなただけの未来にむかって大きく羽ばたいてください
