一本の電話。
夫が受けました。
えっっ‥
ただならぬ気配。
末っ子が意識不明で病院に運ばれたって
事故にあいました。
何‥
意識不明って何‥
即、家族で病院に向かいました。
もう、夫と不倫のことでギクシャクしている場合ではありません。
病院に着いて、しばらくすると
検査を終えた末っ子がストレッチャーで運ばれてきました。
〇〇!
〇〇!
名前を呼んでも反応はありませんでした。
しばらくして
私たち家族はカンファレンスルームに案内され
先生からの説明を聞くことになりました。
その病院
そのカンファレンスルーム
私は以前来たことがあったのです
実家の父が倒れた時
兄弟で父の病状を聞いた部屋。
そこで末っ子の病状説明が始まりました。
色々と思わしくない説明が続きました。
説明の中で
処置の一つとして
気管切開を行うと言われました。
その後、呼吸が安定すれば菅を抜くということでした。
父も自発呼吸が難しく
気管切開をしました。
その後
話す事も
食べる事もほとんど出来ず
勿論、菅を抜く事もできず
数ヶ月後に亡くなりました。
末っ子の思わしくない状態、
気管切開をするという説明‥
え?
お父さん、その後話す事も食べる事もできなくなったじゃない
その後亡くなってしまったじゃない‥
そう思いながら
菅は抜けるんですか?
の私の質問に医師ははっきりと
抜けます。
穴もすぐに塞がります。
そうおっしゃいましたが
末っ子の思わしくない病状説明
父が亡くなった記憶
いろんなものが頭の中をグルグルして
ちゃんと医師の話を聞かなければ聞かなければ
と思う反面
病状説明をする医師に
この人(医師)は、いったい何を言ってるの?
とだんだん目の前がグルグルしだし
そのまま意識を失ってしまいました‥




