少し前はバイヤー系の代表格であり、キャロットやシルクにも負けず劣らずの勝ち上がり率を誇っていた東サラ。しかし、2020産から成績が急降下。去年募集時の大失態もあり、会員が離れることが予想されます。私は2021産のみ出資し、今年に東サラは退会しましたが、入会時にここまでの凋落は予想できませんでした・・・。

 

そこで今回は大当たりだった2019産と不振の2020~2021産の勝ち上がりデータ及び生産牧場から傾向を探りたいと思います。

 

①ノーザンファーム

2019勝ち上がり:8/15

2020勝ち上がり:6/13

2021勝ち上がり:6/12

 

②社台ファーム

2019勝ち上がり :3/12 ※ただし、ルージュエヴァイユ含めオープン馬2頭!

2020勝ち上がり:1/9

2021勝ち上がり:1/11

 

③その他

2019勝ち上がり:10/15※オープン馬5頭!うち4頭が社台牧場!

2020勝ち上がり:6/23※うち2頭が〇外。社台牧場が勝ち上がりゼロ・・・。

2021勝ち上がり:3/28※社台牧場は1頭勝ち上がり。

 

データを見て頂ければ分かるように、ノーザンファームの勝ち上がり率に変化はほぼありません。

社台ファームは元々勝ち上がり率が2019年も含めて悪いんですね・・・。ただ、時々出てくる大物は社台ファームから出てきてはいる・・・。同じ社台ファームと繋がりがあるグリーンファームが躍進しているのも関係している??

そして、明確に数字を落としているのがその他のグループ!!特に社台牧場の成績がガタ落ちしており、これが勝ち上がり率低迷の一因となっていたようです。

数年前までは社台牧場→ノーザン育成のラインがありましたが、現在は消滅。2023年産のラインナップからはついに社台牧場提供が消滅しております。

 

東サラの募集馬選定において少しでも参考になれば幸いです。