半年ごとの肺がん転移の検査診断診は、何回巡ってきても、不安が先立つ。

「体調はどうですか
「あまり変化在りません」で始まった。

PCの画面を見つめながら、「著しい変化は認められませんが、そろそろ抗がん剤をはじめますか?」にドキッとする。いよいよ抗がん剤を始めなければならないほどに変化しているのか。「確実に大きくなっています」転移のがん3個は、まだ3個別々にあり、くっつくほとではないが、 確かに半年前の映像より、それぞれ大きくなっているのは素人目の私にも分かる。一年前、一年半前の映像を比べると格段に成長している。

抗がん剤治療は副作用を伴うので、それに耐えられる体力が必要。先延ばしにすると苦しみは大きくなる。
とにかく6か月後の検査後、家族と一緒に相談することになった。家族は私より若い人をと。いつも姉が来てくれるが、姉ではだめ。3人の子育て中で、働いている一人娘にお願いするしかない。

家族が少ない昨今、親族がいない場合はどうなる?


とにかくそろそろがんと本格的に向き合うことにした。