地球は電磁石のようなもの。北極がN極、南極がS極で古来より安定していて、何億年、何十億年、何百億年も変化はない。たとえ磁極の転換があったとしても、地球の時は、人間の時と全く次元が違うし、少なくとも我々が生きている間は、どんな天変地異があっても明日は今日の続きで安泰。そう思って今まで生きてきた。ちょっと不安だったのは地軸の傾き。傾きを知ったとき,地球誕生の時から傾いていたのか、時の経過に従い、傾きだしたのか。角度が45度くらいまで傾いたら、日本は熱帯になってしまう?ものすごい勢いで自転しているから、突然角度が大きくなると,自転の軌跡が変わって、いづれ太陽系から飛び出す?
子供ころ、そんなことを考えたことがあった。でも地球への安心感に、地球物理の知識欲は停止状態だった。
近年、千葉で77万年前の地球の磁極反転の痕跡が見つかったというニュース、その地層を世界遺産に登録したい、チバニアンという地球の時代が書き加わるかもしれないという話に、胸がワクワクした。
そして見つけたのが伊予原新作の小説「磁極反転」。地球にとっての太陽の陰と陽の働き、磁力の減衰で地球はどうなってしまうのか、日々頼り切っている電力、そして電気通信機器の不能。不安に駆られる人、名誉欲に駆られている人間、金儲けに走る人、その人間模様が、面白い。知的好奇心を満足させ、小説としてのストーリーの進展に一気に読みすすんでしまう。
地球の磁極の反転は、地球の歴史を顧みると、何度も起こったこと。事前に磁場の変化など起こるが、ある時突然くるっと反転するものらしい。反転しても変化は一時的なもので、そこに生きる生物に大きな変化はもたらさないようだ。やっぱり安泰。ホッとする。
子供ころ、そんなことを考えたことがあった。でも地球への安心感に、地球物理の知識欲は停止状態だった。
近年、千葉で77万年前の地球の磁極反転の痕跡が見つかったというニュース、その地層を世界遺産に登録したい、チバニアンという地球の時代が書き加わるかもしれないという話に、胸がワクワクした。
そして見つけたのが伊予原新作の小説「磁極反転」。地球にとっての太陽の陰と陽の働き、磁力の減衰で地球はどうなってしまうのか、日々頼り切っている電力、そして電気通信機器の不能。不安に駆られる人、名誉欲に駆られている人間、金儲けに走る人、その人間模様が、面白い。知的好奇心を満足させ、小説としてのストーリーの進展に一気に読みすすんでしまう。
地球の磁極の反転は、地球の歴史を顧みると、何度も起こったこと。事前に磁場の変化など起こるが、ある時突然くるっと反転するものらしい。反転しても変化は一時的なもので、そこに生きる生物に大きな変化はもたらさないようだ。やっぱり安泰。ホッとする。