朝7時台に家を出ることは滅多にないので、早朝のすがすがしい空気に、本日は良いことがありそうな予感がして、電車に乗った。下りのせいもあるのか、電車は空いていて、腰を下ろせた。外は時間がたつにつれ山林の緑が増え、日本の原風景を見ているよう。単線なので、駅で時々上り下りの電車と待ち合わせで、数分止まったまま。駅舎も小さく、当然乗降客の数は少ない。同じ埼玉県下なのに、埼玉広し。
紹介状をもって出かけたところは、周りが緑の山林に囲まれ、すぐそばが山。自然豊かな静かな環境に、突然、多くの車が駐車してあり、、近代的な大きな建物がでんと構えている。、まだ創立10年足らずの大学附属病院である。
コンシェルジュに案内され、放射線腫瘍科へ。サイバーナイフが私に適応されるか否か、相談である。
周りに窓はなく、まるで地下の監獄のよう。待っている人は、ほとんどが中高年で、外観から明らかに抗がん剤の副作用とみられる人ばかり。もっとも放射線腫瘍科の名前が、その治療の中身を表している。
相談の結果は、芳しくない。主治医が言っていたとおり、私にはリスクが伴う。2個の腫瘍なら、症例はあるが、3個はあまりなく、それも比較的近いところに3個あるので、3回に分けて照射するか、2回に分けて照射するか、結局、広範囲の照射となり、肺炎のリスクが高い。一個づつ照射すると、そのやけど状の痕が広がり、別の腫瘍にかかり、見えなくしてしまい、それが体のあちこちに転移する可能性がある。
それにサイバーナイフは分子標的薬と相性が悪く、サイバーナイフをしたら、分子標的薬はできそうもないらしい。
免疫療法は、まだその効果が確立されているわけではないので、おすすめはできないとか。オプチーボ治療は却下。
結局主治医の言った通り、何もしない選択肢が一番よいのかもしれない。
とにかく2週間後にまた来院し、CT検査、その他いろいろな精密検査をうけ、結果を出すことにした。
待合い室に戻ってくると、隣の席の女性が、若い女性と話をしていた。どうやら娘さんらしく、娘がガンで治療中、2週間前に、夫が肺がんで亡くなったばかりとか。
私がため息をついているので、声を掛けられなかったとか。そんなに落ち込んでいたのか。
もうなるようにしかならない。今日という日が明日も続くという大前提が、いつまでも続くわけではない。外の緑がまぶしかった。
紹介状をもって出かけたところは、周りが緑の山林に囲まれ、すぐそばが山。自然豊かな静かな環境に、突然、多くの車が駐車してあり、、近代的な大きな建物がでんと構えている。、まだ創立10年足らずの大学附属病院である。
コンシェルジュに案内され、放射線腫瘍科へ。サイバーナイフが私に適応されるか否か、相談である。
周りに窓はなく、まるで地下の監獄のよう。待っている人は、ほとんどが中高年で、外観から明らかに抗がん剤の副作用とみられる人ばかり。もっとも放射線腫瘍科の名前が、その治療の中身を表している。
相談の結果は、芳しくない。主治医が言っていたとおり、私にはリスクが伴う。2個の腫瘍なら、症例はあるが、3個はあまりなく、それも比較的近いところに3個あるので、3回に分けて照射するか、2回に分けて照射するか、結局、広範囲の照射となり、肺炎のリスクが高い。一個づつ照射すると、そのやけど状の痕が広がり、別の腫瘍にかかり、見えなくしてしまい、それが体のあちこちに転移する可能性がある。
それにサイバーナイフは分子標的薬と相性が悪く、サイバーナイフをしたら、分子標的薬はできそうもないらしい。
免疫療法は、まだその効果が確立されているわけではないので、おすすめはできないとか。オプチーボ治療は却下。
結局主治医の言った通り、何もしない選択肢が一番よいのかもしれない。
とにかく2週間後にまた来院し、CT検査、その他いろいろな精密検査をうけ、結果を出すことにした。
待合い室に戻ってくると、隣の席の女性が、若い女性と話をしていた。どうやら娘さんらしく、娘がガンで治療中、2週間前に、夫が肺がんで亡くなったばかりとか。
私がため息をついているので、声を掛けられなかったとか。そんなに落ち込んでいたのか。
もうなるようにしかならない。今日という日が明日も続くという大前提が、いつまでも続くわけではない。外の緑がまぶしかった。