関西に比べると、関東では、最近、暑さもほどほどになったが、今年は異常に体が怠く、やる気が起きない。テレビのコマーシャルにつられて一日一錠で元気になるというビタミン剤を買ったが、特別に効果があるようには思えない。信じることは救われるで、そのうち効果が出るかもと、一縷の望みを抱いて、毎日、几帳面に一錠飲んでいるが、期待薄。

年々、夏の暑さを超えるのが、厳しくなっている。体の老化なのだろうけど、異常な天候の所為にしたい。足の親指が巻き爪で、歩くのがつらい。脚がすぐ疲れる。太陽の反射が強く日影のない道路、日焼けでシミが増えそう。。。など、気持ちは後ろ向きで、外へ出かける気が起きない。

「それは病気の所為よ」と友人に言われた。彼女も癌の経験者。ガン治療を始める前は異常に怠く、何もやる気が起きなかったとか。彼女の言うことが正しければ、ガンを抱えて何もしていない私の場合、今後、このだるさはどんどんひどくなるのかな。

先日、久々に同年輩の、かつての山の仲間とランチをした。毎年梅雨明けを待って、北アルプスを縦走している彼女たち。もちろんこの私もその仲間の一人で、北アルプスを縦走したものだ。

彼女たち、相変わらず山に登っていて、今年は八ヶ岳へ行ったとか。元気だ。彼女たちが私をどん底から引っ張り上げてくれる。おしゃべりしながら、気分が前向きになり、声まで大きくなり、どんどん元気になるのが感じられた。

彼女達も身辺にいろいろ起きたようだが、気持ちが前向きだ。今日が自分の未来の一番若いときだから、やれることはなんでもやるという、現在を大切に生きている彼女たち。体力があり、というより、体を日々鍛えている努力家なのだが、仕事から引退し、子育て孫育てを卒業、親の介護もめどが付き、時間的にも金銭的にも余裕がある彼女たち、今一番自由なのだ。彼女たちの気力のほんの一片をもらって、リフレッシュできた私だった。

その効果も長くは続かない。「熱い、だるい」の後ろ向きな自分に戻っている今日この頃だ。