2007年8月末
夫は、大動脈解離による、人工血管置き換え手術後、
下半身麻痺が後遺症として残り、未だに足が動かない。
術直後は、自分で起き上がることさえできなかったけど、
1ヶ月ちょっと経って、上半身を起こしたりはできるようになってた。
それでも車椅子へ乗り移ったりは、介助が必要。
その為、リハビリ施設のある病院へ転院。
私はあちこち、いろんな病院の相談員(ソーシャルワーカー/地域福祉委員)と面談をし、
やっと、家からそう遠くもない病院から受け入れしてもらえることになり、
夫はリハビリテーションの病院へ転院しました。
ただ、2週間は検査のため、一般病棟で過ごすらしい。
リハビリって、お年寄りの方がほとんど。
一般病棟も同様に、お年寄りが多いんだけど、
病院というよりは介護施設と言った感じで、老人ホームのよう。
1日中、叫び続けてるおじいちゃん、おばあちゃんがいたり・・・
今日は夫を車椅子に乗せて、病院内を散歩したんだけど、
病室に戻る途中で、すっごい叫び声が!!
「何?」と思って見ると、談話室で、
おばあちゃんが椅子からずり落ちかけて、
すごい形相で叫んでる・・・にしおかすみこのように・・・
ナースステーションの目の前なのに、
スタッフも叫び声には慣れっこのようで、みんな無視!
「あの!おばあちゃん、落ちそうです!!」って思わず私も叫んだよ。
慌てて看護婦さんとか出てきたけど、
叫んでたらとりあえず様子くらい見に来い!と思ってしまった。
今まで大学病院で、ほぼ完全看護で至れり尽くせりの環境だったから、
転院して、ほったらかしにされてるようで、夫は不安になってる。
まぁ、普通の病院やったら、こんなもんでしょ。(ちょっと人事な私)
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