2007年6月12日
涙が止まらなくて、頭がガンガンしていました。
少しだけ、気を取り直して、救命センターの中へ入れてもらいました。
夫は何も知らず、ニコニコ顔で私を迎えてくれました。
でも、私の顔を見て、多分、自分の病状が悪い事は察していたでしょう。
「ゴメンな」と言われて、
「大丈夫」って言いながら、私は涙がこぼれてました。
その後は何も言えずに、黙って夫の手を握ってました。
「毎日、会いに来るからね」と言って、
子供達も待ってるので、とにかくその日は家に帰ることに。
家に帰る途中に、私の両親と、夫の兄に電話して、夫の病状を伝えました。
冷静にはなれなくて、一人で抱えるにはあまりにも大きすぎて、
泣きながら電話しました。
その後、Mさんのところへ子供達を迎えに行った時も、
「どうだった?」と聞かれて、説明しながら、また泣いてしまった。
でも、子供達の前では泣かない!って決めました。
眠れない夜。
子供達や留学生がいてくれて良かった。
一人じゃなくて良かった。