私は結構前から排尿恐怖症という恐怖症であるが、最近仕事で同僚と一緒に移動することが多くなり、排尿恐怖症だとちょっときついことが多かった。

限界が来て何度かカウンセリングに行ったものの、結論から言うと排尿恐怖症でカウンセリングって意味ある?と感じた。

①話を聞いてもらえるだけで問題解決にはならない
正直、話をさせて、「辛かったね」と慰めてもらうカウンセラーが多い。愚痴ははけるが、問題の解決にはならない

②実は保険適用外
カウンセリングは繰り返し何回か受けるのが一般的ですが、保険適用外なことに注意が必要。1回あたり6000円〜1万円程度がそのまま実費になるので、10万は覚悟しておこう。



③多くが女性で、男性のトイレ事情を理解されにくい
カウンセラーは女性が多い。8〜9割はそうではないかと感じる。しかも、どのカウンセラーに当たるかは選べないことも多い。
女性カウンセラーによくもらったアドバイスが、「個室もあるのだから個室を使えばいい」という無意味なもの。
男子は職場ではいつも個室には入りにくいこと、男子トイレは個室は少なくて長時間個室にこもる人がいて中々空かないこと、など理解していない。そもそも小で個室に入る男などいない。



④男性カウンセラーでも、排尿恐怖症を知らない場合が多い
2度目は男性であった。しかし、排尿恐怖症なんていう恐怖症を知らないのだ。
「怖がらずに無心で排尿してみて下さい」なんてアドバイスを受けたが、そもそも私は排尿したくても排尿できないのだ。それを理解されなかった。



⑤治す方法ではなく、恐怖症を抱えたまま上手く過ごす方法をアドバイスされる

仕事でトイレが困ることを話すと、自宅で仕事ができるIT系みたいな仕事への転職はどうかと言われたが、そうではなく治すためのアドバイスが欲しかった。



総じて
排尿恐怖症のカウンセリングは、女性のカウンセラーはオススメできない。また、排尿恐怖症経験者ではないと、相談したところで全然理解されないのでは、と感じた。
私は恐怖症を抱えたまま誤魔化して過ごすのではなく、治すことを期待していたのだが、期待外れだったと言わざるを得ない。
排尿恐怖症は一体どうやって治せばいいのだろうか…。