ゲハ物語#02 ~そこに、あなたが・・・~
sAGe'O「シド艦長、セガサターン到着マデ、アト1日ト4時間デス」
シド「・・・ご苦労、sAGe'O君。どんな未知の鉱物があるか楽しみだな」
sAGe'O「ソウデスネ。私ノデータベースニ、セガサターンガ 加ワルノガ楽シミデス」
まこ8「セガサターンに空気があるといいですねぇ」
シド「・・・あぁ、そうだな」
まこ8「久しぶりに外の空気吸いたいですねぇ、しょぼん太さん」
しょぼん太「俺が外に出るわけ無いだろwワロスだよw」
まこ8「(´;ω;`)ウッ…」
ぷち「しょぼん太は古参だからな」
人類がまだ到達してない、不毛の星:セガサターン
クルー達は長旅の疲れもあり、未開の星への到着をいち早く望んでいた。
ハマティ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
シド「・・・どうした、中佐」
ハマティ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
シド「・・・。」
ニセ∞「皆さん長旅で疲れてるんだと思いますよ」
シド「・・・たしかにそうだな、ゲハを出てから3ヶ月どこの星にも寄航していないからな」
ニセ∞「えぇ、しゃきん太さん豚山が死んでから元気ないですし・・・」
シド「・・・悲しさを表に出さないために歓喜のフリしてたしな。そうとう辛かったのだろう」
ニセ∞「邪道さんは相変わらず篭りっきりです。何をしているか教えてくれません」
シド「・・・やることひとつしかないだろ」
まこ8「冷凍庫から腐敗臭がしてきますねぇ」
マリ「kaiどうやってやるの」
ニセ∞「もしかして豚山の血抜きと内臓除去してないんですか?」
マリ「kaiどうやってやるの。教えて」
まこ8「えぇ。豚が気持ち悪かったですので、血とか内臓とか触るのは論外ですねぇ」
マリ「kaiどうやってやるの。早く教えて」
ニセエイト「その気持ちは良くわかります。今すぐ密封してきた方が宜しいかと」
マリ「kaiどうやってやるの。早く教えて」
マリ「kaiどうやってやるの。早く教えて」
マリ「kaiどうやってやるの。早く教えて」
まこ8「気が進みませんがやってきますかねぇ。農民風情が腐るとは生意気です」
マリ「カプコン市ね」
腐敗臭を漂わせる富山の死体、発狂するハマティ、落ち込んでいるしゃきん太。
喜怒哀楽を乗せた宇宙探査船ソークホウ号は次回ついにサターンへと到着する・・・
次回「ゲハ物語#03 ~さよなら。まぼろし。~」
戦争のないところには、感じ取れる平和もない。