気がついたらもう2年くらい映画館に行っていなかった。

最後に行ったのは…マチネの終わりに

『マチネの終わりに』夏から気になっていた。マチネの終わりに(西谷弘監督,井上由美子脚本，平野啓一郎原作,2019,東宝)(西谷弘監督,井上由美子脚本，平野啓一郎原作,2019,東…

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しかし2022年、気になる映画がたくさん公開される。

もうずっと待ってるミニオンズフィーバー

ガガ様とカイロ・レンを演じたアダム・ドライバーが出ているラグジュアリーサスペンスHouse Of GUCCI

ヒーローものに興味を惹かれないはずが、CMで血が騒いだThe Batman

ミュージカル映画を代表するあの作品をあのスピルバーグが監督に！ウエスト・サイド・ストーリー

結局ミニオンと同じ年に公開になるSING

2023年だけど…Wonka

全部劇場で見たいけど、全ては仕事の忙しさと世間のコロナの状況次第。

そんな中でこの間見てきたのが

House Of GUCCI

(リドリー・スコット監督,ベッキー・ジョンストン、ロベルト・ベンティヴェーニャ脚本,サラ・ゲイ・フォーデン原作,東宝東和,2022)

(リドリー・スコット監督,ベッキー・ジョンストン、ロベルト・ベンティヴェーニャ脚本,サラ・ゲイ・フォーデン原作,東宝東和,2022)

あらすじ

起:運送業の事務として働いていたパトリツィアはグッチ一族の息子、マウリツィオと出会う

トラック運送業を営む父を持つパトリツィアは、父の会社で事務をしていた。ある日誘われたパーティでグッチ一族のマウリツィオと出会う。

グッチという名字も含めマウリツィオに惹かれたパトリツィアは、猛アタックの末、お付き合いが始まる。

承:パトリツィアとマウリツィオは結婚し、GUCCIの経営権を握る

マウリツィオの父であるロドルフォ・グッチは二人の交際を反対する。しかし二人は猛反発し結婚。ロドルフォと疎遠になり、マウリツィオはパトリツィアの父の会社で働き始める。

ある日、マウリツィオの叔父であるアルド・グッチからの連絡を受け、アルドの誕生日パーティに参加する。アルドと連絡を取るようになり、マウリツィオはグッチの経営権を得る。(当時GUCCIの株はロドルフォとアルドで半分ずつだった)

転:マウリツィオはパトリツィアに嫌気が差し、離婚調停へ。マウリツィオは幼馴染と交際を始める。

疎遠になったロドルフォが危篤との一報を受け、マウリツィオとパトリツィアは駆けつけ、和解するもロドルフォは亡くなる。遺産を継ぐも、弁護士のドメニコ曰く相続税が高く、ロドルフォは株券にサインしておらずなかなか難しい状況だった。

パトリツィアはマウリツィオの栄光・稼ぎのために、アルドとパオロを陥れ、アルドは逮捕、パオロは妻に逃げられてしまう。

アルドが釈放された頃には、パオロは一文無しで、パトリツィアによって周りを固められ、GUCCI社の株券を売り払うしかなくなってしまった。

晴れてGUCCIの単独経営権を得たマウリツィオとパトリツィアだったが、夫婦仲は決していいとは言えなかった。その頃、ロドルフォの小切手に書かれたサインが偽物だったことが判明し、マウリツィオの家に家宅捜索が入り、一家はマウリツィオの古き家へ避難する。(パトリツィアは父の会社で父のサイン代筆をよく行っていたという伏線あり)