主婦をしていると、
春休みやGWなど、家族がいる時が繁盛期。
お絵描きタイムが取れず、
ブログの更新も出来ません(´_`。)
という事で、今日は家族の話を少し。
今年の「母の日」は12日ですが、4年前の2009年は、10日が「母の日」でした。
その日に、我が家の第2子となる娘が、この世に誕生しました。
「母」だけでなく、家族全員の最高のプレゼントとして♡
当時中国広州市に在住していた我が家。
主人が中国本土の医療レベルに不安を感じていた事、
既に小学生になっていた息子の生活環境を
出産に際して、なるべく変えたくなかった事、
その他、諸事情を鑑みて、
電車で2時間南下した、香港で出産する決断をしました。
広州のお家から、香港のクリニックまで、
ドア to ドアで片道2時間半。
往復5時間かけて検診に通いました。
流石に陣痛が始まってから香港に向かうと
電車内で生まれてしまう可能性があるため、
香港のレジデンスを借りて、
予定日1ヶ月前に、妊婦の私だけ移動。
息子&旦那様は、金曜の夜から日曜の夕方まで香港を訪問し、
家族で過ごす時間を確保しました。
息子と離れて暮らすのは初めてだったので、
すごく寂しかった記憶があります( ´(ェ)`)
娘に出会うまで、何度か蕾の命を頂き、
残念ながら花開かずに、お別れする経験をしました。
物心ついていた息子は、その時から
「兄弟が欲しい」
と一切言わなくなりました。
「一人は寂しいよね、兄弟欲しいよね?」
と聞かれても、
「おもちゃ壊されるから、一人でいい」
と言い続けていました。
その幼い彼の心遣いが、悲しかったです。
無事娘をこの世に送り出せそうだとわかった時、
「ずーっと兄弟が欲しかった。大切にするね。」
と喜んでくれた事は、忘れられません。
待望の妹が、彼の手に抱かれるまで、
7年半の時間を要しました。
言葉通り、息子はこの4年間、
一度も娘を怒ったり、いじわるをしたり、
邪魔者扱いした事がありません。
買ったばかりのランドセルに、油性マジックで落書された時も。
届いたばかりの眼鏡をぐにゃぐにゃに曲げられた時も。
移動教室で作った、力作のランプシェードを、
持ち帰ったその日に割られた時も。
大泣きしても、娘の事は一切責めませんでした。
(私は烈火のごとく怒りましたが!!!)
よく、赤ちゃんは両親を選んで生まれてくると言いますが、
娘に関しては、息子の妹になりたくて、
我が家に舞い降りてきたのだと思います。
4年間、一度も兄妹喧嘩をした事がない我が家の子供達。
これからもお互い手を取り合って、仲良く生きていって下さいね♡
お誕生日、おめでとう![]()
with Big Love![]()
Miyuki