病院のリハビリ室というのは実に様々な人が頑張っている所です。理学療法士さん、作業療法士さん、言語聴覚士さんなどと、怪我で損なった機能を回復しようとする人、脳梗塞の後遺症とかで動かなくなった身体を何とか動けるようにと頑張っている人、そして進行性の神経難病のように回復は無理だけれど少しでも日常生活の助けになるようにというもの。私はその最後のに当たります。
最初は、「そもそもリハビリとは機能回復の為にするもの。どう頑張っても進むしかないものにどれ程の役にたつのか?」と疑問でもありました。何もせずに「どうせ無駄なこと」と諦めるのは、本来の私なら一番嫌いな事だったはず。それでもそういう弱気にさせるのが病気ってヤツです!
日々弱っていく腕や指の力、飲み込む力、呼吸する力・・・その実感があるだけに、リハビリによって回復するようなものならどんなにいいかと、只々悔しく思うこともありました。
でも、今は、先のことを思い悩んで今のこの時間を暗いものにするのはあまりにもったいないと思っています。今はまだこれが出来る、あれも出来ると考えよう、出来なくなった事を数えるのは止めよう、生きてる限り何か出来る事はあるはずなのだから、と。
実は胃ろうを決意したのもそんなこんなの結果でした。口から食べることは細々とでも続けるつもりで、それを補うものとの前向きな気持ちです。
さてさて、明日はいよいよ胃ろう造設です。全ては未知の経験。