八方美人(1980頃)作詞:会津里花


前を見てみりゃ 行き止まり
後ろを振り向きゃ 崖っ淵
どうせ左右は ないものと
上に飛び出しゃ 「八方美人」
飛んだつもりが 穴の中

口で成り立つ 世もあるよ
力が物言う 世もあるよ
なまじ賢しい 知恵がありゃ
右も左も 「開かずの間」
影を見つけて 友と呼ぶ

どうせこの世は こんなもの
どうせあの世も ありゃしない
決まり文句に 酔いしれて
後に残るは 我一人
気侭にやるしか ないのかね
気侭にやるしか ないんだヨ

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も~~~~、ネタですネタ!
これ作ったの、19歳の頃ですよ~~~!
あれからずいぶんたったのに(たぶん350ヶ月くらい)、本質的にはぜんぜん変わってない!!
自戒を込めて歌いたいです(笑)

こちらのブログを読んでくださっている方、いつもありがとうございます。

が、このところずっと記事が更新されていないのでどうしたかと思った人もいるかもしれませんね。

実は、こちらのブログを中心としたサイトを「ケータイ用」ということにしているつもりだったんですが、あまりその効果がないみたいで、
また何よりも矛盾を感じたのは、同じ記事を全部で3つのブログに同時に書き込む、ということをやらなければならなくなってしまったんです。

なので、ブログはまた絞ることにしました。

今後は:

「原案帳#26」
http://blog.livedoor.jp/jackies/

へどうぞ!

HPのトップは:

http://jackies.jp/
(手作りなので基本的にはPC用ですが、あんがいケータイからも見れます)

ライブのお知らせ:

http://liveinfo.jackies.jp/

よろしくお願いします!
ここ2年ほど、毎週「N響アワー」を録画して見ている。

たまにハマる(笑)

わたしはもともとクラシックはあんまりよく知らない方なので、知らない曲と良い出会い方ができると嬉しい。

最近では、シューベルトの交響曲第8番が長く印象に残っている。

で、一昨日の日曜日にやったサン・サーンスの交響曲第3番がまた、良かった!
楽しい~♪

以前は交響曲っていうと「あ~、いいねぇ~(実はよくわからなくて半分眠ってたのよ~)」ということが多かった。
今でも、ハマらないとそうなっちゃうんだけど、ビンゴ!の時がものすごく楽しい。


わたし自身がやる音楽は、残念ながらクラシックにはたぶん届かないだろう。
バッハの無伴奏チェロ・ソナタも1番のプレリュードくらいで止まってるし(ってそれ最初じゃん(笑)

でも、それが楽しめたり、自分の音楽にとってのなにかしらの刺激になってくれたりしたら、それはそれで嬉しいし楽しい。



なんていうか、音楽には「ヨソゴト」の要素があると思う。
例えば、アフリカの黒人の要素が入って北米でジャズが生まれたり、もっと古くはトルコの軍楽隊から影響を受けてオーケストラの打楽器が派手になったり、或いは大抵の楽器は「外来」のものがルーツだったり。
必ず「自分じゃないもの」が加わって、おもしろいものができあがる。

それは例えば「島唄」だって同じで、すっかり根付いていて島の人たちにとっては「生まれながらの音楽」になっているけれど、実は三線だってほんの500年ほど前に中国大陸から渡ってきた「外来の楽器」だったのだ。
まぁ、「外から入ってきたものか土着のものかなんて良い音楽を作る上では関係ない!」と言われるかもしれないけれど、わたしのように「本当の自分(?という言葉もぁゃιぃけど(笑)」を表現したい者にとっては結構気がかりなことなのだ。

…ただ、結論はやっぱり「ヨソゴト」を取り込んで根付いた音楽は楽しい、ということになっちゃうんだけど(笑)



サン・サーンスを聴いて池辺晋一郎の話を聞いて、19世紀のフランス人にとって「交響曲」ってどんなものだったんだろう、そういえば雰囲気がどことなくわたしの大好きなベルリオーズ「幻想交響曲」に似たところもあるけどこれがフランス風?ベートーベン第9の影響もあるみたいに聞こえるけどやっぱり「市民革命」とか「共和主義」とかの雰囲気も醸し出している音なのかな?なんて聞き取っていると、本当に楽しい。
ハマる。



あ~、わたしには理屈は似合わない。
言葉数は多いけれど、言葉で表せることなんて本当にわずかなのだ。
まして、「理論的」だのなんだの、わたしには向かない。
確かに知識はやや多めかもしれないけれど、それを運用する「知恵」はむしろ貧弱だもん。

上に書いたことだって、なんだか理屈っぽく思われる言葉遣いだけど、わたしは理屈でそう思ってるんじゃなくて、ただそういうふうに「聞こえる」「感じる」だけだ。
言葉にすると長たらしいばかりで表しきれず、なんてまだるっこしいこと!


だから、歌う。




ジョン・レノンが言ってた。

「言葉はコミュニケーションの劣った手段だ。ロックンロールの方がまだましだ」

確かに。





といいながら、長文ごめんなさい(自滅)