『はぁ…疲れた…』
1人こっそりスタジオを借りての自主練。なかなか昔の勘が戻らなくて、つい遅くまで頑張ってしまった。
『帰ったらビール飲も…』
タオルで汗を拭ってパーカーを羽織りスタジオを閉めた。外に出たら冷たい雨は上がっていた。


帰りにコンビニでビールとつまみを買った。
『腹減ったなぁ…』
いつも飯を食べるの忘れて練習して怒られる。今日はちゃんと食べたって言ったほうがいいかな…
色々考えながらマンションの玄関を開けると…

「あ〜やっと帰ってきた。リーダーおつかれ💚」相葉ちゃんがいつもの笑顔で迎えてくれた。
「大野さんお疲れ様💛」ニノはフフッと笑っていた。
「大野さんお疲れ様です💜」松潤は…今日も顔が濃い。
『み…みんなどしたの?』俺は状況が分からず立ち止まってしまった。
「やっぱり…きっと忘れてるって言った通りでしたね💛」

「智くんおかえり…疲れてない?❤」後ろから抱きしめられて髪にキスされた。
「今年はみんな一緒に誕生日祝おうって集まってくれたんだよ…」
あ…今日は26日か!すっかり忘れてた。

「リーダー早く座って!乾杯しよ💚」
1人掛けソファーに導かれ腰を降ろすとシャンパングラスを渡された。
松潤がシャンパンを注ぎながら「誰かさんは2人で祝いたかったみたいだよ💜」と翔の方を向いてこっそり言ってくれた。
「乾杯してプレゼント渡したら帰りますよ。翔さん邪魔しないから怒らないで下さいね💛」
「別に怒ってね〜し❤」

「ハッピバースデートゥユーハッピバースデートゥユー…」
皆が声を合わせて歌ってくれる。テーブルの上の大きなケーキにはロウソクが灯っていた🎂
『みんなありがとう』
ロウソクを吹き消すとおめでとうの声と拍手が部屋に響いた。
シャンパンを飲み美味しそうな料理を口に運ぶ。
「これ昨日から仕込んで作ったんだよ。どう?💜」『めっちゃ美味しい。すげえな松潤』
ビーフシチューは今まで食べた中で1番美味しかった。


ゆっくり食べてたら…
「リーダーこれプレゼント🎁💚」相葉ちゃんが大きい箱を差し出した。
「お誕生日おめでとうございます💛」ニノは手提げ袋を差し出した。
「俺からも…大野さんおめでとう💜」松潤は小さな包みを差し出した。
「じゃあ…そろそろ帰ろうか。翔ちゃんの視線が怖いし…💚」相葉ちゃんが苦笑いしている。
「翔さん…明日もあるので程々に…💛」
「ホント…ムリしないで下さいね💜」
「うるさいなぁ…」翔は少し口を尖らせた。


3人が帰ったら急に部屋が静かになった。
「智くん…誕生日おめでとう」翔からは大きいリボンの付いた袋と手紙を渡された。
「恥ずかしいから手紙は俺が居ないとき読んで」なんだ?愛の告白か?いつも聞いてるけど改めてか?


美味しいシャンパンと料理で腹がいっぱいになったら少し眠くなってきた。アクビをしたら…
「智くん眠くなったの?」翔がちょっと寂しそうな顔をした…
『今日は結構動いたからちょっと疲れた…』
「そっか…じゃあシャワー浴びて寝た方がいいよ。俺片付けておくから」
翔は立ち上がるとテーブルの上を片付け始めた。
『翔…久しぶりに風呂一緒に入るか?』
「え…いいの?」
寂しげだった顔は一瞬にしてパッと明るくなった。
『フフッ…背中洗ってね』
「ラ、ラジャー」🫡
翔は風呂場へ飛んで行った。





『翔…祝ってくれてありがとな』
「うん…」
用意していたのか風呂には薔薇の花びらが浮いていた。
「智くん…今日は長くなるかも」
『……』


フフッ…俺は幸せ者だな…





















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大野智様
お誕生日おめでとうございます
健康で楽しい一年になりますように💙