アメリカ独立記念日 ７月４日
ジャパニーズレストランで働く仲間たちと
モニュメントバレーを見た。
想像できない程の迫力に圧倒された。
そして
私たちはグランドキャニオンへ向かった。
２時間近くかかった。
「えっ、ここがグランドキャニオン？」
グランドキャニオンは私たちの視界の下にあった。
サウスリムと呼ばれる展望台の下に
グランドキャニオンが広がっているからだ。
ヘリコプターツアーや
下まで降りていくツアーなどがあったが、
既に夕方の４時をすぎていたため今晩泊まるモーテルを
探すことにした。
どこのモーテルも一杯だった。
１０件目の電話で予約がとれた。
ここから車で２時間以上はかかる。
車を走らせた。
道路わきの赤茶けた砂漠が永遠に続くように感じる。
太陽が沈み夜になった。
真っ暗だった。ほんとうに真っ暗だった。
道路脇に街灯など全くないからだ。
ヘッドライトの明かりだけが
まっすぐに延びる道路を照らし出す。
車をとめて仲間と外にでた。
ひとりが道路に寝転んで空を見上げた。
私も道路に寝て空を見上げた。
無数の星
星空は地平線まで広がっている
降ってきそうな星空
手を伸ばした。
さわれそうなぐらい星は近くにあった。
宇宙を感じた。
グランドキャニオンにて JACK浜田