2013年10月23日

僕は右のほっぺを思いっきりつねってみる

夢のつづきを見ているのではないだろうか

僕はそう思っていた




夢で何度も何度も出てきた彼女に会えた

まだ僕は夢を見てるのではないだろうか





夜8時50分発 姫路行のぞみ

窓側の席に座り動き出す東京を眺めている


黒いビルとビルの間に

浮かび上がる東京タワーが見える


少しだけ見えた小さな東京タワー

悲しい東京タワーだった