これは、PMSによる症状のひとつなんですよね。
PMSは、月経前症候群と呼ばれるれっきとした病気です。
女性の身体の周期によって変化する
女性ホルモンのバランスが原因で、
生理の開始約2週間前から身体や精神に
さまざまな不調をきたします。
病気といっても、女性なら誰でも自然に起こる現象なので、
気にする必要はないそうですが、
症状が重く辛いなら、軽くするための
対処をしたほうが良さそうです。
このPMSによる下腹部痛も腰痛も、
症状が重いと、仕事や日常生活に支障をきたします。
PMSが原因で腰痛が来る場合、
腰痛のための処置というよりも、
PMSそのものを軽くする対処をすると良いそうです。
対処方法は、5つ。
１．身体を温める
冷え性の対処同様、腹巻きやカイロを使用したり、
ゆっくりお風呂に入るなど、身体を温めるのが効果的です。
２．ストレッチ
生理前は、女性ホルモンの働きで、
骨盤の位置が悪くなります。
「カエル体操」と呼ばれている
骨盤の歪みを矯正するためのストレッチを行うと良いそうです。
３．鎮痛剤を利用する
痛みが強くなると、薬が効きにくくなるので、
痛みが出始めた頃に鎮痛剤を服用します。
４．ウォーキング
骨盤を押し出すようにして、
大股で歩くのがいいそうです。
５．血液の循環を良くする食べ物を摂る
玉ねぎ、にんにく、ニラ、ネギなどのアリシンが含まれる食べ物や、
しょうが、ビタミンEを多く含む食材は血行を良くしてくれるので、
身体が温まり、痛みが楽になります。
いかがですか？
生理前の腰痛に苦しむ方は、試してみてくださいね。
