多発性硬化症のさやさん -22ページ目

多発性硬化症のさやさん

2009年に多発性硬化症を発症したさやさんのひとりごと。

ある日突然
「あなたは多発性硬化症です」って言われてもピンと来なかった

「これは難病ですから申請すれば医療費助成が受けられますよ」

そう言われても自分の中でなかなか整理できない。
そんな病。



2009年の冬~春にかけて発症。

最初に症状が出たのは目。

もともとド近眼で眼科には行ってたから、とりあえずかかりつけの眼科へ行った。

「なんだか目の焦点が合わないんです」

視力検査、眼底検査、視野検査…

「目には特に異常は見られないね。だからこれは脳が原因だと思う
MRIとか撮って検査しないとわからないけど。紹介状書くけど○○大学でいいの?」

それまで自分の状態を軽く考えていた私

脳が原因?

ショックだった。


紹介状をもらって帰宅し、翌日仕事に行って説明して休みを申告。

紹介された医師の診察する曜日が決まっているので、その日まで待機。

両眼の焦点がほぼ合ってないので書類が読みにくい

仕方なく片目を手で覆って書類の数字を読むことに必死。

片目の状態でも最も左にある一桁がスポッと抜けていて読みにくい

そりゃ電卓入れても計算合わないわw


のちに文字が見えなかった理由がわかった



診察予約日当日

紹介状を持って大学病院へ

普段なら自分で運転していくところなんだけど
目に支障が出てたからタクシーで

紹介状を提出して受付を完了し待合室で待っていると、採血の呼び出し。

とりあえず10本。
採ってる最中に1本追加されて11本採ることになったけど(笑)

紹介されたのは眼科

かかりつけ医でされたのと同じような検査をもう一度。

視力検査・眼圧検査・眼底検査・視野検査・・・


「とりあえずMRI撮ってきて」とは言われたものの
大学病院は予約が多くて入れないからってまた別の病院を紹介された

その日の午後、そのまま紹介された病院へタクシー移動

MRIは造影剤を入れて撮るということだったから
同意書を記入して

いざ、生まれて初めてのMRI検査(>_<)

ヘッドホンを装着されて頭部を固定されて
「ちょっとうるさいと思いますけど動かないでくださいね~目もできるだけ動かさないで」って言われて
緊張しながら機械の中へ


・・・狭ッ

齢28にして初めて

自分が狭いところがニガテなんだと知るorz

息苦しい感じが続く・・・
時間がとても長く感じる

途中造影剤注射のため一度機械から出された
少しホッとしたのもつかの間
またすぐに機械の中へ

「狭い 息苦しい コワイ」

そんな思いが頭をよぎる中

聞こえてくる大きな機械音に意識を集中してみた

「音の種類がいくつかあるんだな
あ、和音になった(笑)
リズムを刻んでるっぽい(笑)」


MRIは音がうるさいとは言われるけど、私はむしろ音があってよかったと思ってたりする

これまでに何度かMRI撮ってるけど、いまだに慣れない

やっぱり狭いし息苦しい



さて、検査結果を聞けるのは数日後

当日は母が実家から来てくれて、一緒に大学病院に行った


Dr.の開口一番

「ほぼ多発性硬化症とみて間違いないと思います(。-`ω´-)キッパリ

私も母も???な状態
聞いたこともない病名がDr.の口から出てきたから

「入院して詳しい検査をしないと断定できませんが・・・」


病棟のベッドが空いていないので入院日はあとで連絡が来るとのこと

その日はとりあえず帰宅

入院・・・マジで?
悶々としながら眠りについた

翌日職場に状況を伝えて

病院からの連絡をドキドキしながら待つこと1ケ月

出ていた症状は一向に改善されることはなく

ある朝

目が覚めると顔に違和感

顔面の左側が強くシビれていた

鏡を見ても見た目は特に変化ない

感覚がないわけでもない

暑さ冷たさ、触感は普通にある

ただ強く痺れているだけ

足が痺れたときみたいな感じが左顔面~左頭部にかけてずーっと消えることなく起きていた



つづく