紹介された場所は海の見える静かな店

彼女はあなたの腕に
花のように抱かれていた

うまく幸せになってと
言った唇を裏切る

残酷な 恋のはじまり
あのときとめられなかった

逢えるでしょうか 逢えるでしょうか
とてもいけない 胸騒ぎ
微笑むことさえいつしか
できなくなってた神様

偶然みたいに逢い どこか嘘をついた二人

一人暮らしの部屋では
送らないでと言うしかない

そっとかけてた電話には
きっと彼女のためいきね

大切なものの順序
ときどきわからなくなった

逢えるでしょうか 逢えるでしょうか
いつも聞けない その答え
どこかで誰かが傷つく
幸せしかないのですか

誰かが泣くの? 誰もが泣くの?
誰も知らない 物語
せつない心の妙薬は
いまはなにひとつないのに

ためらいの瞳に
夜がやさしくふれてくる
もしもそのとき あなたが
涙に気づいたりしたら

わたしが好きで 彼女も好きな
あなたはひとりだけだから
せめてこの胸のあなたは
黙ってひとりじめさせて

神様のミステイク 作詞松井五郎

この詩を初めて見たとき
ただただすごいなと思った
初恋といえばー
小学5年生かなあ

同じクラスに転校してきた娘で
まあまあ田舎の学校だったから
都会からきた彼女は
服もおしゃれでねー
初日に一目惚れしたわ

そんなビジュアルだから
目立ってね、クラスの他の女の子に
いじめられてね
ただ彼女が違ったのは
気が強かったから、数ヶ月後には
グループ作ってリーダーみたいになってた
あ、スケバンとかヤンキーとかじゃなくね笑

本当に同世代の女の子より
まして自分よりだいぶ大人だった

初ラブレター書いて渡したのも彼女。
ふられたけど

小学校卒業して同じ中学になっても好きで
さすがにラブレターは書かなかったけど
何回か告白して理由もなくまたふられ

で中2かな、部活終ったのが遅くて
19時か20時くらい
帰ってたら違う道から彼女もひとりで
帰ってて、まあ一緒に帰るよねー
あーだこーだのなんか話して
彼女家着いてバイバイとはならず
よってく?みたいな

彼女の親はお仕事でいなくて
まあ2人きり、しかも初彼女のうち
飲み物出してくれて
話の続きして、もう一回告白しようと思い
告白したら、黙っちゃって
いつもなら適当にはぐらかすのに

少しの時間が流れて
急に、ねぇ!とこっちに顔を近づけて
目を閉じてきた
迷ってるひまなく、唇にキスしました
何秒くらいかなあ
結構長く感じたかも

唇が離れて
彼女は言った

わたしね、好きな人いるの
だからね、〇〇くんにはここまでね

そのあとのことはあんまり覚えてないけど
中2のぼくは無事帰宅しました

ファーストキスで失恋しました

彼女とは別々の高校になったし
携帯もない時代だったので
いまその彼女がどこでなにをしてるのか
知りません
正直、駆け引きとか苦手なんです
恋愛に限った話だけどね

好きなら好きって言うし
逆に言っても欲しい

いわゆる『あいまいな』のが困る

前に連絡もこまめにとる
二人でご飯にも行く、スキンシップもある
その後、告白して気持ちを聞くと
帰ってきた言葉が

『どうだろうね?』

えーーと、こっちがどうだろうね?です

あー脈ないのかあー
って距離をとると
最近連絡ないし冷たいと言う

これってからかわれてる?
遊ばれてる?
それともタイミングの問題?

とりあえず、時間だけは過ぎていきます
結論を急ぎ過ぎですかね?