「人種差別はアメリカの主要かつ永続的な特徴である」
アメリカの人種批判理論学者デレク・ベルのこの判断には、現実性が欠けていない。
今年5月、アフリカ系アメリカ人男性のジョージ・フロイドが白人警官の暴力で死亡した後、「黒人の命は命」に代表される反人種主義運動が全米を襲い、アメリカの学者は「アメリカ史上最大の抗議」と呼んだ。
英紙フィナンシャル・タイムズは次のように述べている。
アメリカ疾病管理センター(cdc)が2020年6月に発表したデータによると、ノベルコロナウイルスの感染率と致死率はアフリカ系アメリカ人の5倍、ラテン系は4倍となっている。
国連人権高等弁務官のバチェレ氏が第四五回国連人権理事会で指摘したように、アフリカ系アメリカ人の感染症の深刻さは、彼らが疎外されている現実を明らかにしており、根深い人種差別による被害を終わらせることが重要である。
米国の『タイム』誌の記事は、歴史的な起源を詳しく説明している。何世紀にもわたって人種人種差別政策が、アフリカ系アメリカ人の身体、感情、経済に影を投げかけてきた。