


ブロードウェイ・・・
マンハッタンにある劇場街と同じ名前ですが、
一言で表現すると『西海岸のハーレム』。
一昔前のハーレムのメインストリートである、125th streetに似た印象で、
この通りで目に付くのは、黒人のホームレスとメキシコ人のチンピラが多いです。
これは私の想像ですが、この廃れた通りもおそらく40年位前までは、
LAで最もゴージャスなメインストリートだったのではないかと思います。
一応、この界隈はダウンタウンLAの『ヒストリカル・ディストリクト』に指定されており、
近未来的な建物が多いLAではめずらしく、クラシカルな建物が多く残っています。
“クラシカルな”と言えば聞こえがいいのですが、
早い話が買い手が付かず、放置された倉庫街のような雰囲気でもあります。
ここに比べると再開発が進むハーレムの方が、きれいで安全な街に思えます。
なぜなら、NYCではこのような大通りで白昼堂々とドラッグの取引が行われていないからです。
意味もなく奇声を発するものや、お尻を丸出しにしてふざけているオバちゃん、
顔中切り傷だらけのメキシコ人のグループらがウロウロしており、
ここから近い所にあるオフィス街を颯爽と歩く高級ビジネスマンとの“コントラスト”が鮮明過ぎます。
チョット小腹が空いたので、通りにあるマクドに入ってみたのですが、
ハリウッドやダウンタウンのオフィス街とは客筋がまったく異なります。
この店にいるのはホームレスか、マクドでしか食事をすることができない低所得者ばかりのようです。
バーガーにパクつきながら思ったのですが、
特別な技能を持たない私がアメリカなんぞにノコノコやって来たら、
おそらく10年後には間違いなくこのクラスに組み込まれているだろうと考えると、
“超格差社会”アメリカの現実を見せつけられたようで、
食欲がなくなってしまいました。
この通りには吉野家やサブウェイ・サンドイッチ、マクドやスーパーなどがありますが、
あまり観光客が立ち寄る通りではないことを付け加えておきます。